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ガルヴェストン

2018年作品、メラニー・ロラン監督、エル・ファニング ベン・フォスター リリ・ラインハート アデペロ・オデュイエ出演。

故郷を捨て裏社会で生きてきたロイ(ベン・フォスター)は、ボスの勧めで病院へ行く。 そこで、白く靄がかかった自分の肺のレントゲン写真を見せられ、命の終わりが近いことを悟った彼は、死への恐怖に追い込まれ、苛立ちを募らせていく。
ある夜、いつものようにボスに命じられるまま “仕事先” へ向かったロイは、突然何者かに襲われる。 組織に切り捨てられたことを知ると、とっさに相手を撃ち殺し、その場に囚われていた若い女エル・ファニング)を連れて逃げる。
ロッキーと名乗る女は、家を飛び出し、行くあてもなく身体を売って生きてきたという。 組織から追われる身となった二人は、果てなき逃避行に旅立つ…

上映館が少ないこの作品、でもなかなか渋いですよ。
監督はメラニー・ロラン、女優としての出演作は、「ミモザの島に消えた母」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14346335.html という物悲しい作品がありますが、近年は監督業もなかなか頑張っています。 今作は日本初公開となります。
そしてエル・ファニング、「メアリーの総て」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15800289.html が近作となります。

物語は、裏社会で生きてきたロイが、病院で肺に霧がかかったと診断され、結果も聞かず飛び出してくるところから。 彼はおそらく肺がんで余命がないと思ったんでしょう。 咳き込むことも多くなり、しかしそれを隠してボスの命令のところに行きますが、そこで彼は待ち伏せされていました。
しかし何とかそこを脱出、反撃し相手を撃ち殺した時に、人質になっていた若い女性を救い出します。 命を狙われていることを知った彼は彼女・ロッキーを連れて逃げますが、彼女はあるところに寄りたいと言います。
そこはキャンピングカーのような粗雑な住処で、彼女が中に入って行き銃声が聞え、そして少女を連れて出てきます。
妹を見棄てては行けない、と言い3人で逃げることにするんですね。 そしてモーテルを見つけ、そこでしばらく暮すことになって行きます。

今作は、殺伐とした中で、だんだんロッキーと彼女の “妹” に対して愛情がわいてくるロイの心情がなかなか良いんですよね。 今までの罪滅ぼしのように、二人を守ろうとしていくロイ、でも彼は自分の余命があまり無いことを自覚しています。
そしてあることをしたがために、危険が迫ってきます。
ラストがまたいい余韻なんですよね。 嵐の中の再会がちょっとぐっと来ます。

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ボスは医者に行けと言い、仕事をまた依頼してくる

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しかし嵌められたロイ

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とっさに彼女を救出

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途中妹を連れさすロッキー

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そしてしばらくこのモーテル暮らしになる

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