2018年作品、眞田康平監督、石田法嗣 根岸季衣 村田唯 土居志央梨 佐野和宏出演。
一年前、目の前で突然父（佐野和宏）が死んだ。 いまだ受け止めきれない洋平（石田法嗣）は、妊娠中の妻（土井志央梨）を残して一周忌のため実家に帰省する。 実家の母（根岸季衣）は父がふっと帰ってくるような気がすると仏壇に話しかけ、妹（村田唯）は妹で自分なりの方法で父の死を受け止めようとしている。 それが洋平にはどうしても納得できない。 困惑する洋平の前に不思議な現象が見え始める。 私たちはどうやって大切な人の死を背負っていくのか。 自分の無くした半身を探し続ける家族の物語。
監督は眞田康平、初めての監督でした。
石田法嗣は、「ファーストラヴ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/02/15/060000 に出演でした。
ちょっとしたファンタジー、短い作品でしたが、この父の死の時の状況がわかると、不思議であり、何か親子の結びつき、絆のようなものも感じますね。
思い出したくない過去、主人公も辛いことでした。
