anttiorbの映画、映像の世界

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チルドレン・オブ・ザ・コーン

1984年作品、フリッツ・カーシュ監督、ピーター・ホートン リンダ・ハミルトン R・G・アームストロング ジョン・フランクリン コートニー・ゲインズ出演。

トウモロコシ畑が広がる平野です。 3年前ジョーブ(Robby Kiger)は教会に行っていた。 その時いた子供はジョーブだけで他の子供はトウモロコシ畑にいた。 教会の帰りジョーブは父親とハンセンという店に寄る。 窓の外では黒い帽子をかぶった少年アイザックが見つめていた。 そしてコーヒーを飲んでいた老人たちが次々倒れると、子供たちが入って来て首を切ったり、スライサーで切ったりしながら父親も含めた大人を惨殺して出て行った。 その時高熱で寝ていた妹のサラは、この事件の様子を絵に描いていた。 

そして現在、若い夫婦のバート(ピーター・ホートン)とヴィッキー(リンダ・ハミルトン)がバートの研修の為にネブラスカのトウモロコシ畑を車で走っていた。 その時一人の子供が飛び出してきて撥ねてしまう。 こどもは撥ねられる前に首を切られて死んでいるようだった。 トウモロコシ畑から覗かれている気がしたバートが畑に入ると所々に血糊がついていた。
ジョーブとサラが二人で遊ぶ風景が流れた。 二人はマラカイ(コートニー・ゲインズ)を恐れていた。 マラカイが来てアイザック(ジョン・フランクリン)の所へ連れて行かれたが、二人は解放された。 一方バートらはガソリンスタンドに立ち寄るが、店主のディール(R・G・アームストロング)は何を言っても相手にしてもらえずガトリンへは行くなという。 そしてトウモロコシ畑を見て怯えるディールだが飼い犬が殺され待ち伏せしているであろう子供たちに向かっていった。 しかしディールは殺されてしまう。 トウモロコシ畑の中の広場ではアイザックを教祖とする子供達の集会が行われていた。 バートらはディールの忠告を無視してガトリンに着く。 街は荒れ果て人影が見えず、ハドソンの店も無人だった。しかし影から覗く子供がいた。

監督はフリッツ・カーシュ、「第三種接近遭遇 クローズ・エンカウンター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13456016 を記事にしていました。
バート役はピーター・ホートン、記事は初めてですね。
リンダ・ハミルトンは、「ターミネーター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13242979 と同じ年に公開でしたね。

今作は3作まで作られ、さらにリブートもあるようです。
スティーヴン・キング原作なんで、ぞくっとする怖さの設定もなかなかですね。 第1作はキャストにも力が入っている感じで、クライマックスも説得力がありましたが、続編ではちょっと段々・・・