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緊急取調室 3rd SEASON ④

2019年作品、常廣丈太 本橋圭太 山本大輔演出、天海祐希 田中哲司 速水もこみち 鈴木浩介 大倉孝二 塚地武雅 でんでん 小日向文世出演。

第4話 私が誘拐しました

女子高校生連続殺人事件の被疑者として、無職の男・樫村荘介(今井悠貴)が逮捕された。 その直後、捜査班は樫村の車から、2日前の夜に失踪した女子高校生・福永真希(若林薫)の携帯電話を発見。 しかも、防犯カメラで樫村の足取りを追ったところ、真希を尾行する様子が映っていた。
過去の被害者は水や食料を与えられずに監禁され、数日後に衰弱死していたことから、真希も同じ目に遭っている可能性が高い。 その場合、類推できる状況下での生存可能時間は、残りたったの30時間。 一刻も早く監禁場所を突き止め、救出する必要がある。 大至急、樫村の口を割らせるため、取り調べは真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に一任されることに。 しかし、樫村は完全黙秘を貫き、時間だけがむなしく過ぎていく。 そんな中、有希子がふと発した一言を受け、樫村が明らかに表情を変える。
一秒たりとも無駄にはできない人命がかかった取り調べに、焦りを募らせる有希子たち。 だが、樫村はなかなか落ちる気配を見せない。 その矢先、被害者全員に“ある共通点”が存在することが判明した。 有希子はさらなる手がかりを求め、寝たきりの祖母・澄江(鷲尾真知子)と暮らす樫村の姉・茜(松本まりか)を訪ねるが…。
茜が樫村の沈黙を破る切り札になるかもしれない、そう感じた有希子は本来のルールを破り、樫村を肉親である茜に直接会わせようと思い立つ。 しかも、後がないキントリ・チームはあろうことか、下手を打てば全員処分も避けられない“さらなる暴挙”にまで出る。

今回のゲストキャラは荘介役で今井悠貴、「白夜行」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8110761 に出演でした。
そして姉の茜役で松本まりか、「夜、鳥たちが啼く」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/12/11/060000 に出演でした。

今回のお話は、二転三転で犯人が変わっていくんですね。 そして誘拐事件なんで、どこに人質が隠されているのかも焦点でしたね。
この設定は、最終回もまた似ているように思えますし、姉の従順な弟、しかしその裏には悲しい過去があり、歪だけど、健気な愛情も描かれ、最後は無性に切なかったですね。