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ブラック・デーモン 絶体絶命

2023年作品、エイドリアン・グランバーグ監督、ジョシュ・ルーカス フェルナンダ・ウレホラ エクトル・ヒメネス ラウル・メンデス フリオ・セサール・セディージョ出演。

海底油田の視察とバカンスを兼ねて家族とメキシコを訪れたポール(ジョシュ・ルーカス)。 だがかつては活気があった街はすたれ、「悪魔」から守ってくれると言 われる、アステカの彫刻だけが光っている。 たどり着いた油田にも人気はなく、見知らぬ男が怯えた顔で海を見つめている。 すると突然油田が突き動かされ、大きく揺れる。海面に現れたのは、大きく黒々としたヒレ。 その怪物は、アステカに語り継がれる伝説の超巨大ザメ “BLACK DEMON”だった。

ポールの家族(フェルナンダ・ウレホラ、ヴィーナス・アリエル、カルロス・ソロルサーノ)が油田に現れる中、通信手段はなく、ボートは損壊。 さらに海底には何者かが仕掛けた大型爆弾が見つかる。 爆発までのタイムリミットは59分。海には執拗に襲ってくる超巨大ザメ。

監督はエイドリアン・グランバーグ、「ランボー ラスト・ブラッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/08/060000 を記事にしています。
主演はポール役のジョシュ・ルーカス、「フォーエバー・パージ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/22/060000 に出演でした。
チャト役がフリオ・セサール・セディージョ、「アレックスとチュパ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/15/060000 に出演でした。

基本巨大サメの作品なんですが、メガロドンの生き残りという側面と、もう一つ自然破壊、人間のエゴ、大企業の横暴が描かれているドラマ要素の強い作品でした。
海に浮かぶ、原油掘削設備の作品は、だいたい大きな石油メジャーが、人命よりも、原油をいかにたくさん掘るかということに主眼を置き、それが大事故のつながっていく事実を描いた作品もありますね。 いかに人間は燃料に対して恐ろしく貪欲なのかがよくわかる、そんな側面が色濃く出ているお話でしたね。