2022年作品、シャーロット・ウェルズ監督、ポール・メスカル フランキー・コリオ セリア・ロウルソン・ホール ケイリー・コールマン サリー・メッシャム出演。
11 歳の夏休み、思春期のソフィ(フランキー・コリオ)は、離れて暮らす 31 歳の父親・カラム(ポール・メスカル)とトルコのひなびたリゾート地にやってきた。 まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、ふたりは親密な時間をともにする。 20 年後、カラムと同じ年齢になったソフィ(セリア・ロールソン=ホール)は、懐かしい映像のなかに大好きだった父との記憶を手繰り寄せ、当時は知らなかった彼の一面を見出してゆく……。
監督はシャーロット・ウェルズ、長編デビュー作のようです。
カラム役はポール・メスカル、「ロスト・ドーター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/30/180000 に出演でした。
娘役のフランキー・コリオは今作がデビュー作のようですね。
一見、父と娘の2人っきりの空間が良さげに見えるんですが、何か裏側に悲しみと寂しさが漂っていて、何かあったら風船が割れてしまうような危うさもあるお話でした。 断片的に入る怖いシーン、悲しいシーン。 空港でも別れの後何があったのか? あれが父と娘の最後のような気がしますね。