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ヒトラーの死体を奪え!

2022年作品、ベン・パーカー監督、シャルロット・ヴェガ トム・フェルトン ハリエット・ウォルター バリー・ウォード出演。

第2次大戦末期の1945年、陥落後のベルリン。 ソ連軍情報士官のブラナ・ブロスカヤ中尉(シャルロット・ヴェガ)たちは、スターリン直々の極秘指令で、棺のような木箱をモスクワまで運ぶ任務を命じられる。 木箱の中身は、ヒトラーの死体……焼却されたはずの亡骸だった。 トラックで出発したブラナたちは、ポーランドの森林地帯を抜けて東を目指す。 だが、降伏を拒否して戦闘を続けるドイツ軍パルチザンヴェアヴォルフ》の襲撃を受け、ヒトラーの死体は敵に奪われてしまう。 ブラナは死体を奪い返すため、生き残った仲間たちと共に反撃に出るが……。

監督はベン・パーカー、初めて作品を見る監督でした。
主演はシャルロット・ヴェガ、「恐怖ノ黒鉄扉」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14425206 に出演していました。

これはなかなか面白かったですね。 ヒトラーの遺体は見つからなかった、日本で言えば、本能寺の変で遺体が見つからなかった織田信長のようなもので、ナチの最後では焼却されたとされていますが、そのため生存説、脱出説、がまことしやかに流れていましたね。


今作は、密かに運び出したヒトラーの遺体をソ連が手にいれ、本国に運ぼうとするその中心人物がブラナなんですが、それを奪い返そうとするナチの残党。 彼らは蘇生するためと言っていましたね。 オカルトっぽい考えですが、真面目にそう考えていた節もあるような、ナチスならではの設定かもしれませんね。
秘密を最後まで守ろうとするかのような、ブラナの生き方もなかなか面白かったですね。 秘密を漏らせば自分の命も危険なんでしょう。