2022年作品、佐藤信介監督、山﨑賢人 土屋太鳳 村上虹郎 三吉彩花 桜田通 朝比奈彩 渡辺佑太朗 阿部力 青柳翔 仲里依紗 山下智久 恒松祐里 磯村勇斗 井之脇海 毎熊克哉 さとうほなみ出演。
エピソード 8
ついに最終バトル会場にアリス（山崎賢人）とウサギ（土屋太鳳）が到着した。 ただ、バトル会場といっても、美しく花が咲き整った芝生がひろがる庭園らしきところ。そこで待っていたのは、ハートのクイーンであるミラ（仲里依紗）だった。
ゲームの名前は「くろっけぇ」英国で貴族が庭園でたしなむボールゲームをもとにしているが、どうやらそれだけではない心理ゲーム？ 黒いドレスを身にまといエレガントな面持ちののクイーン、ミラは、アリスとウサギを歓迎し、ゲームの説明をし始めるが、ルールはいたってシンプルだった。
「くろっけ」を途中棄権せずに3セットやり終えること、だけ。 簡単すぎるルールに拍子抜けする2人ですが、同時に何か裏がありそうで疑心暗鬼にもなる。
最初のセットは、ミラが勝つ。セット後にお茶に誘うミラに、この国の正体は何なのかを質問をするアリス。 そんなに知りたいなら、と話し始めるミラ。 未来の世界の仮想現実、アバターやアンドロイドのことを話しだすも、なーんてねとはぐらかし、会話で上手にアリスたちを翻弄していくのだった。
最終回ですね。 ラスボスとの戦いは本当に心理戦でした。 直前のスペードのキングがガチガチの武闘派だったんで、もう一回同じようなタイプだったら、やられていたでしょうけど、そうはいきませんでしたし、逆に最後の催眠術のような戦いはある意味一番ハードだったかもしれません。
そして戦いが終わったあ他の種明かしは、ある意味予想されていた感じでしたが、そもそもこのゲームは、誰かが勝ち上がればいいというものだったんでしょうかね？
このエンディングだったら、一応完結と思ってもおかしくありませんが、ラストのあのカードと、どうも辻褄が合わないところを感じるのは私だけでしょうかね？
