2022年作品、井口昇 山内大輔 岡元太監督、生駒里奈 須賀健太 村瀬紗英 窪塚愛流 織田梨沙 伊藤かずえ 橋本じゅん出演。
最終話 黒から白に。光に満ちた舞台へ
『DICE』開演まで残り5時間に迫る中…劇団員を次々と襲う怪奇現象!
公演は中止か、それとも…!?そんな中、突如として原因不明の停電に見舞われる劇場。そこに現れたのは黒い女性の影だった!
暗闇の中で、金縛りにあって身動きの取れない重森(橋本じゅん)に迫るのは沙紀の姿をした黒い影…。 そして、麻依(生駒里奈)の背後にはもう一体の黒い女性の影が!麻依が鏡越しに見たその黒い女性の影は、不気味な笑みを浮かべる真理子の姿だった!エリカ(織田梨沙)が沙紀の姿をした黒い影に近寄り、声をかけると、二体の女性の影は姿を消すのだった。
すっかり怯えきってしまった重森は「こりゃもうアカン…」と放心状態となり、公演中止と声高に叫び出す。 麻依も「呪いの元凶はお姉ちゃんかもしれない…」と激しく動揺。公演はいよいよ絶望的な状況に。
しかし、舞台の上演を決して諦めない遠山(須賀健太)は、怪奇現象に怯える重森たちに呪いの謎に迫る“ある画像”を見せるのだった。
10年前の公演後に亡くなった真理子(生駒里奈・二役)と沙紀(木内舞留)の願いとは一体何だったのか? そして『DICE』の“呪い”に秘められた真実とは…衝撃のクライマックスが訪れる…!
絶体絶命の劇団員、しかしこの呪いの正体がわかります。
今作は、鈴木光司原作ということで、もっと恐ろしい心霊ホラーと思っていましたが、実はそうではないんですね。
途中の霊現象は、ちょっとチャチいことから、予算不足? と思いましたが、それはそうではなかったということでした。二人の女優とその姉たち、その因縁と願いが分かれば、謎は解けるということなんですね。
生駒ちゃんと、さえぴぃの共演がなかなか良くテンポを出していました。 元乃木坂と元NMB、久しぶりにさえぴぃがフル出演というのが嬉しかったです。