anttiorbの映画、映像の世界

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賃走談 2号車

2014年作品、古賀奏一郎 吉川久岳監督、早織 向里憂香 三瓶みなみ 福田美姫 志村勇樹出演。

「帰ってきた女」
酔っ払いを送り届けた運転手。酔っ払いが最後に吐いたこの辺り幽霊が出るぞという発言が気になりながらも帰路についた。 すると帰り道、すぐに若い女がタクシーを止めてきた、なんでも男と喧嘩してドライブ中の車から降ろされてしまったとのことだが…。
「チィちゃん」
今回は、幼い娘とその母親。 ある日タクシーを使って家に帰ると娘の熊のぬいぐるみのリボンがないことに気がつく。 タクシー会社に忘れ物として電話してみるも。そんな乗務員はいないと言われてしまう…。
「繰り返す最後の記憶
ある女子高生が帰宅後窓の外を眺めていると不審な男がタクシーから降りてくる…。
「怪談タクシー」
就職の最終面接に遅れそうな女子大生が。 真夜中みたいな暗い中をタクシーを拾って会場に向かう。 道中、スカイツリーを全く知らないと宣い、取り出した携帯は初期型のレトロなものだった。 果たして正体は…?

さて第2弾ですね。監督の二人は引き続き担当でした。
この設定は前作でも言いましたが、大変うまくやっていると思います。 基本閉鎖空間なので、タクシーと、そのほかのシチュエーションという少ないコストで作れそうですね。 まさにアイディアの勝利のような作品です。

まあ、できれば実話怪談のような感じがいいと思いますが、おそらくそうなるといろんな設定が生じ、コストがかかるんでしょうね。