anttiorbの映画、映像の世界

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おっさんのケーフェイ

2019年作品、谷口恒平監督、川瀬陽太 松田優佑 赤城 小林陽翔出演。

大阪府道明市に暮らす11歳のヒロト(松田優佑)は将来の夢や夢中になれるものが何もなく、ダンスに打ち込むクラスメイトの輝男からバカにされている。 放課後は冴えない友人たちとともに、河川敷で過ごすことが日課になっていた。 彼らのいる対岸には、酔っ払いながらプロレスごっこをしている正体不明の中年・坂田(川瀬陽太)がいるのもいつものことだった。

ある日の放課後、ヒロトはたまたま目についた道頓堀プロレスの試合会場にひとりで入っていく。 人気レスラー・ダイナマイトウルフの引退試合を見たヒロトは、今まで感じたことのない興奮を覚える。 その帰り道、ヒロトは中学生に絡まれるが、たまたま通りかかった坂田にプロレスの技で助けられる。 坂田は手にマスクを持っており、ヒロトは坂田がダイナマイトウルフの正体だと考える。

ヒロトは坂田からプロレスを教わることになったが、友人から「やられるって分かっててなんでロープで跳ね返るん?」と聞かれ、言い返すことができない。 そんななか、ダイナマイトウルフの政界進出の噂が広まる。 はたして、プロレスに真実はあるのか? そして、坂田の正体は……?


プロレス好きの自分にとってはこういう作品は沁みますね。
監督は谷口恒平、「怪談新耳袋Gメン 孤島編」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/02/26/180000 と、Gメンシリーズ2本出演、そして孤島編を監督していますね。
主演は川瀬陽太、「ゴーストマスター」 を記事にしています。
ヒロト役は松田優佑、「おかあさんの木」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13162225 に出演していました。


物語は、塾にも行かず、何かやることを見つけたい少年ヒロト。 一応ダンスを始めますが、やる気は起こりません。 そして塾に通っている二人といつも河原に。 そんな中反対岸でいつも人形相手にプロレスごっこをしている謎の中年がいました。
ある日、たまたま通りかかったプロレス会場で、声おをかけられタダで見せてくれ、それがダイナマイトウルフの引退試合でした。 それに魅了されたヒロト少年。 そんな時、あの変なおじさんの持っている袋から、ダイナマイトウルフのマスクが出てきました。 そしておじさんにプロレスを習い始めますが。


今作は多少短い作品ですが、覆面レスラーの面白さと、プロレスはなかなかやめられない、そんなレスラーがいかに多いのか? そういう側面も感じられますね。 もちろん本物のレスラーも数人出ていて画面を引き締めています。


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