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とんび

2022年作品、瀬々敬久監督、阿部寛 北村匠海安田顕 大島優子出演。

昭和 37 年、瀬戸内海に面した備後市。 運送業者で働くヤス(阿部寛)は、今日も元気にオート三輪を暴走させていた。 愛妻・美佐子(麻生久美子)の妊娠に嬉しさを隠せず、姉貴分のたえ子(薬師丸ひろ子)や幼馴染の照雲(安田顕)に茶化される日々。幼い頃に両親と離別したヤスにとって家庭を築けるということはこの上ない幸せだった。 遂に息子・アキラ(北村匠海)が誕生し「とんびが鷹を生んだ」と皆口々に騒ぎ立てた。

しかしようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。 こうして、父子二人きりの生活が始まる。 母の死を理解できないアキラに、自分を責めるヤス。 和尚の海雲(麿赤兒)は、アキラに皆が母親代わりなってやると説き、雪が降っても黙って呑み込む広い海のようにアキラに悲しみを降り積もらすな「お前は海になれ」と、ヤスに叱咤激励するのであった。

親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間達に助けられながら、我が子の幸せだけを願い、不器用にも愛し育て続けた。 そんなある日、誰も語ろうとしない母の死の真相を知りたがるアキラに、ヤスは大きな嘘をついた。

監督は瀬々敬久、「護られなかった者たちへ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/18/060000 でも阿部ちゃんと組んでいましたね。
主演はその阿部寛、上記作品の前に「HOKUSAI」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/07/060000 にも出演していました。
北村匠海は、「ある夜、彼女は明け方を想う」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/13/180000 というスピンオフ作品にも出演でした。
杏は、「CUBE 一度入ったら、最後」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/03/060000 にも出演でした。

この作品は数年前のドラマ版をしっかり見ました。 だからストーリーは知っていましたが、それでも泣いちゃう感動作品です。 数カ所堪えられないシーンがありますが、私の場合は、やはり昭雲を演じる安田顕が、1発博打のような啖呵を切り、ヤスに火をつけ本音を引き出すシーンですね。 ここはもう涙が止まりませんでしたし、大感動シーンでした。
ちょっと間を開けてドラマを見直したくなります。

 

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