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レストレス

2022年作品、レジス・ブロンドゥ監督、ジェミマ・ウェスト シモン・アブカリアン フランク・ガスタンビド トレーシー・ゴトアス出演。

汚職警官ブラン・トーマス(フランク・ガスタンビドゥ)は、母が死んで病院へ向かっていた。 監察が来ると同僚から電話がある。 苛立ちと焦りを感じながら、車を走らせると一匹の犬が道路に飛び出している。 犬を避け、バックミラーで犬を見ていると、何かを撥ねてしまった。 車から降りてみると、それは人だった。 すでに息をしておらず死んでいる。
死体をトランクに隠し、また車を走らせる。 途中で検問にあい、トランクを開けるように言われるがトマは拒否する。 怪しまれ、もみ合いになるが、何とかその場を切り抜ける。 署には、監査官が訪れるが、マーク(ミカエル・アビトボー)とナオミ(トレーシー・ゴトアス)がトマのロッカーを開けて汚職で得た現金を処分する。
病院に着いたトマは、母の死体を棺に入れるのに立ち会う。 死体を母の棺に入れて処分することを思いついたトマは、外に出て通気口に死体を入れ、霊安室に引っ張りこむ。 釘を打ち閉められた母の棺を再び開け、死体を中に入れ、再び蓋をすることに成功する。
翌日、母の遺体と車で撥ねた男の死体が入った棺桶を墓に埋める。 事故した車は、道に止めてあるパトカーにぶつかり、修理し証拠隠滅を図る。
指名手配の男の写真が張られる。 男の名は、マヌエル・バルセロ‥麻薬と買春で指名手配されていた。 その男は、トマが撥ねた男だった。 男の捜索が始まる。
捜査の途中で、トマが起こした事故現場が対象になる。 事故現場には監視カメラがあり、その監視カメラをマークが調べることになる。 監視カメラの映像から車の型はバレるが、ナンバーまでは見ることができなかった。
トマの元に、マヌエル・バルセロを見た。 と電話がある。 電話の主はマヌエル・バルセロはどこにいる? とトマに尋ねる。 とぼけるトマを電話の主が車で襲う、トーマスは何とか逃げ延びた。

監督はレジス・ボロンドゥ、作品は初めてのようです。
トマ役はフランク・ガスタンビドゥ、初めて出演作を見る俳優さんです。
この後出てくるマレリ役でシモン・アブカリアン、「スクランブル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15162615 に出演していました。

今作は韓国映画の「最後まで行く」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14814197 のリメイクですね。 オリジナルよりも、コメディ部分を大幅にカットして短縮しています。 そしてこの悪役のマレリとの戦いはオリジナルでは最後見せ場が大胆ですが、フランス版の今作はもう少しスッキリしていますね。
でもオリジナルを見ても今作もまた面白く見れました。

 

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