2021年作品、アンティーン・ファーロング監督、シャーロット・ベスト ジョニー・パスヴォルスキー アンドリュー・ジャック スーザン・プライアー出演。
深夜の120階建て超高層ビル、地上500mのエレベーターでアリア(シャーロット・ベスト)が目覚める。 彼女は目隠しされ手を縛られたまま、エレベーターは急降下を繰り返す。 壁のモニターには拷問される父(ジョニー・パスヴォルスキー)の映像が映し出され、携帯には母が銃で殺される音声が残っていた。 死へのカウントダウンが刻まれるなか、アリアは疾走するエレベーターを脱出し、父を救出することができるのか……?
監督はアンティーン・ファーロング、初めての監督です。
アリア役はシャーロット・ベスト、初めて見る役者さんで、ほかの出演者もそうでしたね。
閉鎖空間のシチュエーション、今回はエレベーターで、なんと上階から一気に落とされる、建設中らしいビルの中で行われる拷問です。 1回で死んでしまうこともあり得ますが、そこは死なない程度に加減される主人公のアリア。 ただ、たまに差し込まれる幼い頃の画像に、どうやら彼女はある特殊能力があることがわかります。
シチュエーションホラーという側面以外にSF要素が入っていて、それが最後に発揮されますね。
ただ、だったら初めから開放されないのか? そこが今作のコアな部分でしたね。