2021年作品、リー・ボオシュン監督、リュウジュ・ジャン ジュンジュン サンムル・チャン ポール・チェ ヤンミン・ワン出演。
殷王朝末期、暴君の紂王の治世下で人々は苦しい生活を強いられていた。 仙界の教主・通天教主はその混乱を利用して人間界の破壊を計画する。 軍師・姜子牙はそれを阻止すべく、火を放つ槍を持つ少年神・哪吒、美と知性の女神・鄧婵玉らを一同に集め、人類の存亡のために戦う。
監督はリー・ポオシュン、初めて作品を見る監督です。
配役も初めて見る役者さんばかりですが、鄧婵玉役の子が凛々しかったですね。
この「封神演義」は何度も映画化になっている伝奇小説ですが、今回は最新の技術とコストをかけた冒険SF作品となって大ヒットしているようですね。 長編で、全編実写化するのは大変だと思いますが、今回はどのあたりが映像化になっているんでしょうか?
時代は中国の歴史の中で、なかなか実態がわからない、殷周時代が舞台になっていて、そういう王朝があり、覇権争いをしていた。 そしてその後戦国時代を経て、秦の始皇帝の時代になっていく、先史時代ということで、いろんな発想が湧いてくるということかも知れませんね。 人間と仙人、そういう共存の時代があったということなんでしょうか?