2019年作品、エラン・リクリス監督、ベン・キングズレー モニカ・ベルッチ イタイ・ティラン イツィク・コーエン出演。
シリアの化学兵器製造をめぐる疑惑が見つかり、衝撃的な拉致事件が発生した後、アヴラム(ベン・キングズレー)は最後の任務を命じられる。 作戦実行中、彼は自らの任務のキーパーソンであるアンジェラ(モニカ・ベルッチ)との関係を深める。 しかし味方からの反感、常につきまとう疑わしい過去によってアヴラムは疑惑の複雑な網の中に捕らわれていく。
監督はエラン・リクリス、作品を初めて見る監督でした。
主演はベン・キングズレー、「サスペクト-薄氷の狂気-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/15/180000 に出演していました。
モニカ・ベルッチは、「オン・ザ・ミルキー・ロード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15136051 に出演していました。
中東に絡む、化学兵器の疑惑を調べるスパイものですね。 もちろんベン演じるアヴラムは、もう引退間近ですが、しっかりと女性を利用する役なんですね。 もちろん部下にはしっかりと屈強な存在をつけていますが、ちょっとその女性にモニカ・ベルッチが配役になっているというのも、まあそうかもしれないなあという感じですね。
地味な展開が進んでいきますが、ラスト結構シビアな感じでしたね。 確かにベン・キングズレーの作品は、意外にこういう展開が多い気がします。