2016年作品、デイビット・ラム監督、ルイス・クー ジュリアン・チャン ヴィック・チョウ エイダ・チョイ出演。
汚職捜査専門の廉政公署“ICAC”のウィリアム・ルク(ルイス・クー)主任率いるチームは、スポーツ賭博に関し、“ジョッキークラブ”のトレーダー、タン(Philip Keung)が賄賂を受け取っているというタレコミ情報をもとに、水面下で捜査を開始し、タンの尾行を行っていたのだが、目の前でタンが殺されてしまった。
ルクは襲撃した犯人を目撃していたため、警察のラウ督察(ジュリアン・チャン)から事情聴取を受けるが、機密事項を盾に、非協力的な態度をとる。 ラウも殺しに関しては自分たちの縄張りだと主張し、ルクに張り合う形で捜査を始めるが、思うように捜査がはかどらず…お互いに歩み寄ることになるが。
監督はデイビッド・ラム、前作、そして次の作品も担当しています。
主演はルイス・クー、「ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15866380 に出演していました。
ジュリアン・チャンは、同じく上記の作品に登場していましたね。
今作はシリーズになっていますね。 というのも、このICACという存在がなかなか特殊で、汚職を専門に扱うセクションということです。 一応武装も許されている様ですが、厳密に逮捕の権限はないということのようで、警察と密接に協力して動いていると、映画では描かれています。
逆に今作では警察の方が後手に回る感じの様でしたね。