2021年作品、オレグ・ポコディン監督、アントン・シャギン ポリーナ・アンドレヴァ パーヴェル・デレヴィヤンコ ミハイル・イェフレモフ出演。
意地悪な家族と暮らすイワン(アントン・シャギン)は、正直者のお人好しでいつも馬鹿を見ている。 小麦畑が何者かに荒らされ、父親から夜中に見張るようにと命令されたイワンは、そこで真っ白に光る馬を見つける。 そして、沼にはまっていた馬を助け出し、逃がしてあげることにする。
翌朝、馬小屋で眠っていたイワンの前に、人間の言葉をしゃべるポニー(Konyok-gorbunok :voice)が現れる。 昨夜の白い馬が、お礼にとイワンを助けるために遣わせたのだ。 その小さな体をからかうイワンだったが、ポニーは一瞬にして千里を駆ける脚力を持っていた。 イワンとポニーは村を離れ王国の城下町へと向かうが、ひょんなことから王様に恥をかかせたイワンは、王様から無理難題の命令を突きつけられる―。
監督はオレグ・ポコディン、「タイムソルジャー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13537142 で共同監督でしたね。
イワン役はアントン・シャギン、初めて出演作を見ました。
ヒロイン役はポリーナ・アンドレヴァ、彼女も出演作は初めてでした。
“ロシアの民話「金色の馬」「火の鳥」「イワンの馬鹿」などを巧みな構成でまとめた詩人エルショーフによる童話「せむしの仔馬」を映画化したファンタジーアドベンチャー“という触れ込みですが、なかなか面白かったです。というのはなんか懐かしく、いろんな伝説が語られているところであり、残酷なシーンはなく安心して見ていられるところですね。
王様の馬鹿さ加減には、この国はこのままだと大変だと思わせられますが、最後は1発大逆転ですがね(^^)