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消えない罪

2021年作品、ノラ・フィングシャイト監督、サンドラ・ブロック ヴィンセント・ドノフリオ ジョン・バーンサル リチャード・トーマス出演。

暴⼒犯罪の刑に服した後、刑務所を出所したルース・スレーター(サンドラ・ブロック)。 だが彼⼥が戻った社会は、過去の罪を許さぬ世界。 故郷では厳しい批判にさらされる。そんなルースに残された罪をつぐなう唯⼀の道は、かつてしかたなく置き去りにして離れ離れになった妹を探し出すことだった。


これは悲しいお話でしたね。
監督はノラ・フィングシャイト、作品を見るの初めてです。
主演はサンドラ・ブロック、「バード・ボックス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/19/180000 というSF作品でも主演をしていました。 今作は制作にも参加していました。
弁護士役でヴィンセント・ドノフリオ、「デス・ウィッシュ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15730639 に出演していました。

物語は殺人罪で服役していた女性・ルースが仮釈放になりました。 もちろん保護観察中で、定期的な面談、そのほかいろいろ制約があります。 しかし彼女は残された妹のことが気になっていました。 大工の技術のある彼女ですが、そう簡単には前科者ということで職につけず、やはり紹介された食品加工の仕事につきます。 しかし時間を見つけては、妹の行方を探していましたが、昔住んでいた家にいたのは弁護士でした。 そこで初めは自分の素性を隠して、妹を探し、そして面談をなんとかしたいという依頼を出します。
一方妹は、裕福な家庭に引き取られ、彼女は幼い頃の記憶が朧げになっていました。

今作は本当に悲しいお話でした。 警官殺しの罪を背負ったルース、ちゃんと刑に服したんですが、どこに行っても素性がバレるととてつもないいじめに近い仕打ちを受けます。 彼女はただ妹を一眼見たいだけなんですよね。 そんな彼女はたった一つの願いも大きな壁が立ちはだかります。 そして真相は最後にわかるんですが。 涙無くしては見れないラストですね。

 

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