anttiorbの映画、映像の世界

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漂着者 ⑨

2021年作品、本橋圭太 山本大輔 松本喜代美演出、斎藤工 白石麻衣 野間口徹 生瀬勝久出演。

最終回

和菓子店『嘴屋(くちばしや)』の大女将・関川ふみ(根岸季衣)に刺された刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)が、病院に緊急搬送される。 しかし、傷がかなり深く危険な状態で。 ペアを組む部下・野間健太(戸塚純貴)や新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)は、柴田の無事を祈り続ける。
その頃、新潟県警では捜査一課長・佐々木文雄(岩谷健司)が、ふみの取り調べをしていた。 のらりくらりと追及をかわすふみだが、もう一人の共犯者について話が及んだ途端、すべての女児連続誘拐殺人事件は自分が起こしたと自供し始める。 また、柴田を刺した理由について問われると、雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)のことを悪く言ったからだと、うっとりした表情を浮かべて。
一方、総理大臣臨時代理・藤沼恵美子(峯村リエ)は、大規模テロを企てている某国の工作員を特定。 公安が監視を続ける中、ヘミングウェイ斎藤工)に“未来を選ぶ能力”で、日本を危機から救ってほしいと懇願する。 NPO法人『しあわせの鐘の家』の代表・ローゼン岸本(野間口徹)らが、彼が描く未来について密かに準備を進める中、ヘミングウェイは、未来を変えようと一心不乱に絵を描き続けるのだが。 そんな彼の姿を見た詠美は、日本が滅亡の危機に瀕していること、彼が違う未来を描こうとしていることを知る。 そして、どうしても“もう一つの未来”のイメージが湧いてこないと嘆くヘミングウェイを、そっと抱き締めて。
そんな中、ヘミングウェイが“預言者”に正式就任する“最初の鐘を鳴らす日”がやってくる。
はたして、ヘミングウェイは日本を救うことができるのか。そして、彼が選んだ未来とは。

さて最終回となります。 9話というのは少し短い気もしますが、まあコロナ禍の中の撮影はしんどそうですね。
もちろん深い謎がいろいろ残っており、season1という表記もある通り、どうやらseason2もありそうですね。

気になった残された謎を私なりに上げてみると、漂着者のヘミングウェイについては全く分からずじまいだったことですね。
さらに、「しあわせの鐘の家」の正体が本当のところはわかりませんでした。
そして一連の殺人事件、誘拐事件と、ヘミングウェイ、しあわせの鐘の家とのつながり、そして気に留めるほどでもなさそうですが、彼を発見した女子高校生たちの正体?(^^)なぜかというと、ヘミングウェイを巧みに監視をしている感じがするんですよね。 それも堂々と発見者の特権で。

そもそもどうしてあの三人が発見できたのか? 一応高校の教室は出てきますが、それさえなかったらもっと疑われてもおかしくないですし、これは言っても仕方がないですが、配役の3〜4人がどうしても年上なんですよね。 ヘミングウェイというか斎藤工くんというか、無理があるでしょう? というツッコミは笑っていい場面なのか? 実は謎の振りなのか? それは明かされないで終わっていましたね。 いやほんの少し触れている感じもしましたが。

あまり感覚を開けずに続編を作ってほしいところですが、スケジュール次第なんでしょうか? それとも配信で? テレ朝系だと、見づらいんだけどなあ・・・

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