anttiorbの映画、映像の世界

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漂着者 ③

2021年作品、本橋圭太 山本大輔 松本喜代美演出、斎藤工 白石麻衣 野間口徹 生瀬勝久出演。

第3話

ヘミングウェイ斎藤工)の担当医・国原栄一(船越英一郎)の遺体が見つかった。 不可解なことに彼も入院中に不審死を遂げた大学教授・後宮徳次郎(越村公一)同様、胸の前で腕をクロスさせていた。 そのうえ、目・口・耳を糸で縫われているという姿で。
NPO法人『しあわせの鐘の家』の施設を訪れた新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)は、電話で国原死亡の知らせを受ける。 すると、驚くことにヘミングウェイはすでにそのことを知っていた。 ヘミングウェイによると、国原は彼に何かを伝えるため、今朝施設に来る予定だったという。 なぜいつまで経っても現れない国原に連絡しなかったのかと詰め寄る詠美に、ヘミングウェイは「霊安室に横たわる姿が見えたから」と静かに告げる。「死が連鎖している。まだ何人も死にますよ」という不穏な言葉とともに。
一方、新潟県警の捜査本部では、ヘミングウェイが入院していた病院で猟奇的な不審死が続いていることに色めき立っていた。 刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)は、ヘミングウェイを重要参考人として呼び出そうと息巻くのだが。
そんな中、失踪事件でヘミングウェイの不思議な予知能力によって救われた女児・松園遥香(鈴木結和)が通う幼稚園では、彼を招いて感謝の気持ちを伝えるイベントが催される。 お礼の気持ちを伝えるためにピアノを演奏した遥香が、彼にも弾き方を教えようとすると、ヘミングウェイが突然、ピアニストのような手つきで美しい音色を奏で始める。 すると、その曲を聴いてた詠美の目から涙があふれて。
動揺を隠せないまま新聞社に戻った詠美は、社会部のキャップ・橋(橋本じゅん)から、日本一の有名人になったにも関わらず、いまだに身元が判明しないヘミングウェイの正体をスクープするよう発破を掛けられる。 すると、そんな詠美に後宮の研究内容を知る准教授・古郡(森準人)から電話が。 後宮の死の真相がわかるかもしれないと考えた詠美は、古郡に会うため、新聞社を飛び出す。
しかしその頃、裏では新たな事件が発生していて。

ヘミングウェイを初めに診察、そしてしばらく担当医だった国原栄一精神科教授役で船越英一郎、「コンフィデンスマンJP 運勢編」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15963536 に出演していました。
雲行寺住職・深見役でリリー・フランキー、「その日、カレーライスができるまで」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/13/060000 に出演していました。
ローゼン岸本役は野間口徹、「ある用務員」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/27/180000 に出演していました。
後宮教授役は越村公一、「図書館戦争 THE LAST MISSION」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13542310 に出演していました。

さて、また死体が発見されます。 なんとヘミングウェイの面倒を見ていた精神科医の国原でした。 彼は同じく命を絶った後宮が部屋に残した謎の数式、さらにそれにヘミングウェイが書き足したことで、その数式が完成したことを知りました。 どうやらそれが彼の命を奪ったことになった様です。
しかしその事は、国原意外知らず公になっていません。 では一体誰がその事実を知っているんでしょうか? 警察もヘミングウェイに疑いの目を向けますが、新谷はそうは思えません。 さらに初めに発見した女子高校生はヘミングウェイに接近することを許されていきます。 そして彼はしあわせの鐘の家に引き取られていきます。


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