anttiorbの映画、映像の世界

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アナザーラウンド

2020年作品、トマス・ヴィンターベア監督、マッツ・ミケルセン トマス・ボー・ラーセン マグヌス・ミラン ラース・ランゼ出演。

デンマークで暮らすマーティン(マッツ・ミケルセン)は高校で歴史を教える教師だ。教師の仕事にもやりがいもなく、身が入らない。 生徒からのクレームも多い。 家へ帰っても妻子とのコミュニケーションもほとんどない。 妻は夜勤が多い。 でも実際は浮気しているということも知っている。

ある日、マーティンは父兄から呼び出さて、「授業が面白くない」「落第は困る」とのクレームショックを受ける。 同僚に心理学教師のニコライ(マグナス・ミラン) の誕生日に行く。 体育教師のトミー(トマス・ボー・ラーセン) とピーター(ラース・ランゼ) も同様にストレスを抱えており、皆で口をこぼす。 ニコライが「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと、仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」とのノルウェー学者の説を紹介を聞いてマーティンも酒を飲む。

そして翌日の授業の前にマーティンは酒を飲んで挑む。 授業は大盛り上がり。 それを聞いたニコライ、ピーター、トミーも追随する。 4人は高校で酒を飲みだして、互いの成果を報告しあう。


何かよくわかるお話ですね。
監督はトマス・ヴィンターベア、「偽りなき者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11663230 でもミケルセンとコンビを組んでいました。
主演はマッツ・ミケルセン、「ポーラー 狙われた暗殺者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15891843 では暗殺者を演じていて、私の印象は怖い役が似合うと思います。
トマス・ポー・ラーセンは、「真夜中のゆりかご」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13548880 に出演していました。


物語は、歴史教師・マーティンのお話です。 二人の子供、共働きの妻の一家ですが、生徒にも人気がなく、家でも浮いていました。 全くやる気が出ない怠惰な生活のマーティン。 ある日友達の誕生パーティーに向かい、初めは車で来たので酒はのまないといいます。 しかし、一口飲むと、今の自分の境遇を吐露し、涙を流してしまいます。友人の教師仲間三人は、そのマーティンに驚き、励ましながら、自分たちも同じ様に悩みがあることを打ち明けます。 そしてある程度のアルコールを飲んで教壇に立ってみたら、仕事の効率が上がるという話が出ます。
翌日マーティンは、授業の始まる前にこっそり酒を飲んで授業に臨みます。 そうすると今までとは違う授業ができ、生徒の見る目が一気に変わります。 さらには家庭でも人が変わったように、明るく振る舞うことができました。


今作はサラリーマンでも同じ様なことを感じましたね。 アルコールの力で、明るくなったり、私の場合はいつもは考えない様なことを考えたり、気づきがある気がしますね。 ただ、一線を超えてしまうと収拾がつかなくなりますが、今作もそれが悲劇を生んでいきます。
でも中高年の男にはよくわかるお話でしたね。


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面白くない授業で、生徒や父兄から苦情を受けるマーティン

 

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ある日の飲み会で

 

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悩みを吐露する

 

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そしてアルコールを試して

 

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授業をすると

 

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さらに家族に対しても

 

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