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THE KISEI 寄生

2002年作品、イム・チャンジェ監督、イ・ウンジュ チョン・ジュノ ケ・ソンヨン イ・スンチャン出演。

20代半ばの独身女性である放送局PDスジンイ・ウンジュ)は、取材で会ったチェ刑事(チョン・ジュノ)をから到底説明できない奇異な死とその事件の端緒であるインターネットサイトの話を聞くようになる。 そういう中でスジンにも分からないメールが飛んできて、スジンは,知らない間に事件に巻き込まれる。
また,恋人である放送局アンカー、イソク(ケ・ソンヨン)との関係が明らかになることで二人の関係もまた難しくなって、ますます重くなるストレスと葛藤の中でスジンにも死の兆候が見え始める。
事件の共通点は、死んだすべての女性が、あるサイトに接続したこと。 そして,妊娠していなかったのにみな身ごもった状態で死んだこと。 これらの兆候を発見したスジンは,まもなく死ぬという切迫した恐怖の中で、事件の糸口を解くために1308号に入ることを決心する..。

ちょっと昔の韓国ホラーですね。
監督はイム・チャンジェ、監督作はこの1作くらいですね。本国ではどうなんでしょうか?
主演のスジン役はイ・ウンジュ、25歳で世を儚んだ彼女、少ない主演作の一つですね。
チェ刑事役でチョン・ジュノ、「オペレーション・クロマイト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15155777 に出演していました。

物語はスジンが巻き込まれる、ある女性の呪いの様なお話ですね。 不思議な死を遂げてしまう女性が相次いで発見されます。 共通しているのはあるサイトをクリックしてある動画を見てしまったからでした。 それは刑事を取材した時に聞いてしまい彼女がそれに巻き込まれていきます。 そして彼女は今の恋人との間に子供ができたという自覚がありました。


今作は、主役と務めたイ・ウンジュがこの3年後に亡くなっていることも、何か映画の怖さを一層深くしている気がします。 韓国の芸能人は、自殺をする比率が日本より多い気がしますが、ちょっと日本人にも人気が出そうな顔立ちの彼女、惜しい気がしますね。

 

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