2019年作品、武内英樹 品田俊介 洞功二演出、深田恭子 瀬戸康史 小沢真珠 渡部篤郎出演。
第8話
三雲華(深田恭子)の家族が“Lの一族”だということが警察に知られてしまう。 指名手配された華たち家族は落ち合う場所を決めて逃げていた。 一方、華と交際していた桜庭和馬(瀬戸康史)は針のむしろ状態。 典和(信太昌之)から“Lの一族”とは知らずに交際していたことを証明しろと言われてしまった。
警察の捜査をかいくぐり、華たちは集合場所へ。 そこで、尊(渡部篤郎)は華、悦子(小沢真珠)、渉(栗原類)、マツ(どんぐり)にそれぞれ一万円と偽造免許証を渡し、新しい戸籍で生きるよう告げ、何十年先になるかわからないが必ず迎えに行くと三雲家の解散を宣言する。 一方、和馬や巻栄一(加藤諒)たち捜査三課は、三雲家が身を隠しそうな都内の宿泊施設をしらみつぶしに調べていた。
華は漫画喫茶に隠れていたが、尊からもらったなけなしの金を奪われてしまい出て行くことになる。 華と入れ違いに、和馬が聞き込みに来たが二人が会うことはなかった。
途方に暮れた華は、満足に食事も出来ずに街をさ迷ううちに倒れてしまった。 華は場末のスナックのソファで目を覚ます。 声をかけたのは店のママ、薄井佐知(遠野なぎこ)。華を救った佐知は食事を与え、事情も聞かずに店で働かないかと雇ってくれた。和馬はなぜ警察の上層部が執拗に“Lの一族”を追うのかを元警視総監の孫、橋元エミリ(岸井ゆきの)に尋ねるのだが…。
薄井佐知はスナック「夜蛾」のママで遠野なぎこが演じていました。「日本の黒い夏 冤罪」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14261295 を記事にしています。
本宮泰風は、「ベイビーわるきゅーれ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/22/060000 に出演していました。
中原翔子は、「翔んで埼玉」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15885304 に出演していました。
さて、とうとう警察にも知られ、Lの一族の三雲一家は、しばらくバラバラで姿を消すことにしました。 一旦別れ集合したものの、そこで新しい身分証明と現金1万円を渡され、三雲一家は解散をしてしまいます。
華はなけなしの金を奪われ、スナックのママ・佐和に助けられそこで働くことになりますが。
この第8話で急転するにはなかなかの設定でしたね。