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マッスル 踊る稲妻

2015年作品、シャンカール監督、ヴィクラム エイミー・ジャクソン ウペン・パテル スレッシュ・ゴピ出演。

ミスター・インドを目指すボディビルダーのリンゲーサン(ヴィクラム)はミスター・タミル・ナードゥに優勝するが、優勝を逃したラヴィ(M・カマラージ)の恨みを買ってしまう。 リンゲーサンは友人バーブ(サンダーナム)の紹介で憧れの人気モデルであるディヤー(エイミー・ジャクソン)の警護係に抜擢される。 そのディヤーは人気モデルであるジョン(ウペン・パテル)から肉体関係を迫られて拒否したため、モデルの仕事を降板させられてしまう。

モデル活動を続けるため、彼女はジョンと行う予定だった中国ロケをローカルCMで活動していたリンゲーサンと行おうと考える。 ディヤーと仕事ができることを喜ぶリンゲーサンだったが、スケジュールがミスター・インドの大会と重なっていたため断ろうとする。 しかし、ディヤーやバーブ、恩人であり彼女の知り合いでもあるヴァスデヴァン医師(スレーシュ・ゴーピ)から懇願され、ミスター・インドへの出場を辞退し、彼女との仕事を選ぶ。
リンゲーサンはディヤーとの中国ロケに臨むが、演技経験がなく、さらに彼女に思いを寄せるリンゲーサンはミステイクを連発してしまう。 監督のスシル(モハン・カプール)から「嘘の告白をしてリンゲーサンが自然な演技ができるようにしろ」と指示されたディヤーは彼に嘘の告白を行い、リンゲーサンをその気にさせる。 有頂天になったリンゲーサンは演技力を向上させ順調に撮影を進めていくが、ディヤーから真実を告げられショックを受けてしまう。

リンゲーサンを狙うトランスジェンダーのスタイリストのオズマ(オージャス・ラージャニー)は傷心の彼にアプローチするが相手にされず、彼を逆恨みするようになる。 一方、ディヤーはリンゲーサンの純粋さに惹かれて本当に彼を愛するようになり、2人は恋人同士になる。 中国ロケを成功させたリンゲーサンはトップモデルの地位を確立するが、彼に仕事を奪われトップモデルの地位から転落したジョンの恨みを買ってしまう。 また、有害物質の混入を指摘された商品のCM出演をリンゲーサンに拒否されたため自社の株価が暴落したインドラクマール(ラームクマール・ガネーシャン)も、リンゲーサンを恨むようになる。 インドラクマールはジョン、オズマと共謀してリンゲーサンに復讐しようと考え、ラヴィを実行犯に選び彼を襲撃させるが撃退されてしまう。


これは日本公開はスルーされているんですね。 やはり3時間超の長さからなんでしょうかね?
監督はシャンカール、「ロボット」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10534592 「ロボット2.0」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/12/060000 と大ヒットシリーズの監督ですが、配給の方は3作目も意欲満々と言っていました。
主演はヴィクラム、記事にした作品はありませんでしたが、いずれは記事を書くでしょう。
ヒロインのエイミー・ジャクソンは、「ロボット2.0」 に出演していました。
物語はいきなり美しい女性の誘拐シーンから始まります。 醜悪な顔、丸まった背中、いったいこの男はなんのために、そして何者なのか?
ミスター・インドを目指していたリンゲーサンはただの筋肉男ではなく、腕っ節も強く、タミル・ナードゥを勝ち抜きます。 そしてある仕事につきます。 それは人気モデルの警備係でした。 彼女は枕を求められ拒否をしたために干されそうになります。そんな時、代役に抜擢されたのがリンゲーサンでした。 CM撮影でしたが、演技経験のない彼はNG連発、そんな時監督とディヤーはある策を考えます。 彼女はリンゲーサンに愛の告白をします。 本気に見えたリンゲーサンは有頂天になり、CM撮影は大成功をします。 しかしここから不穏なことが起こり、命を狙われるようになっていきます。


今作は、記事に書いたところまでは、アクション作品のようなんですが、ここから一転したドラマが進行していきます。 そしてサスペンス超のドラマ、ミステリー要素も入っていくんですね。 なかなかの展開で、ラストは大団円ですが、エンドクレジットも見逃せませんね。
シャンカール監督の新作が早くみたいですが、長尺なんで、劇場にかかったら水分を控えないと(^^)

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