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ザ・バッグマン 闇を運ぶ男

2014年作品、デヴィッド・グロヴィック監督、ジョン・キューザック主演。

殺し屋のジャック(ジョン・キューザック)は、ボスのドラグナ(ロバート・デ・ニーロ)から新たな使命を帯びる。 “黒い鞄を、ドラグナの指示を待ちながら目的地に運び届けること。ただし、中身は決して見てはならない” ジャックは指定されたオアシスモーテルに向かうが、その途中、ドラグナの手下らしき男に襲われる。
辛うじて相手を射殺したものの、ジャックも左手に重傷を負ってしまう。 
受付の男は車椅子で、ネッド(クリスピン・グローヴァー)といい、なかなか部屋を貸してくれない。 カードの提供を必要に求めるが、彼はそんな身分を現す物を持てる立場ではない。 現金を積みなんとか便宜を図ってもらい、何とか指示された13号室にチェックインをする。
だが、手当てのために町に出て戻ると、誰かが部屋に侵入した形跡が残っていた。ジャックは浴室で、娼婦風の若いモーテルの女性客(レベッカ・ダ・コスタ)がうずくまっているのを発見した。 レブカと名乗るその美女は誰かから逃げているようだった。 そして彼女を探している二人の男が現れる。
同じくモーテルに泊まっている大男・リザードスティッキー・フィンガーズ)と小男・グーノ(マーティン・クレバ)の奇妙な2人組に捕らえられているという。 懇願されたジャックはやむなく彼女を匿うが、危険を感じたジャックは、車で彼女を危険じゃないところまで連れて行こうとする。 しかし二人組はそれを見張っていて、降ろそうとした時に襲い掛かってくるのだった。
なんとか二人を始末したジャックは再び彼女とモーテルに戻ってくる。
しかし今度は保安官が二人、女性の行方を捜していると言って訪ねてくる。 そして外出をしたことをネッドが保安官に密告していたのだった。
何とか保安官を追いやった後、ネッドに脅しをかけ、彼は黒い鞄を隠しに森に向かう。 しかし実はネッドは歩くことができ、ジャックの後をつけてくるのだった。
そしてジャックは一瞬のすきを突きネッドを葬るのだが、再び保安官が訪ねてきて、今度は容赦なく逮捕し暴行を加えてくるのだった…

監督はデヴィッド・グロヴィック、「ラスト・リベンジ」 という作品で製作参加をしていますが、監督はこの作品だけでしょうか。 主演はジョン・キューザック、最新作は 「セル」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14754140.html ですが、今作は雇われている殺し屋役ですね。
雇い主がロバート・デ・ニーロ、たまにチェックをするよう電話を掛けてきますが、いきなり黒い鞄を運ぶよう、そして中を見ないよう謎かけのような注文を出します。
そして現れる娼婦のような女・レブカ、レベッカ・ダ・コスタが演じていますが。 長身のモデルのような彼女、いややはりブラジルのトップモデルという事らしいですね。
今後出演作が多くなっていくかもしれませんね。 32歳、これからもっと活躍できそう。
物語は次々襲い掛かってくる謎の輩をジャックがなんとか仕留めていくお話ですね。しかしこの後逮捕された時が一番のピンチですね。 いったい自分は何を運んでいるのか? それは最後に明かされるんですが、これが何ともショッキングなシーンなんですね。
そして彼女の正体は? まあ暗い感じのサスペンス作品ですが、雑な作りではありますが意外に私は悪くはない印象でした。

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ボスのドラグナ

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或る役目をジャックに言いつける

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そしてモーテルに行くジャック

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そこに現れた女

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そして彼も女の抱えていることに巻き込まれていく

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