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デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング

2020年作品、スー・ウィリアムズ監督、デニス・ホー出演。

2014 年に香港で起きた「雨傘運動」。 警官隊の催涙弾に対抗して雨傘を持った若者たちが街を占拠したこの運動に、一人のスーパースターの姿があった。 彼女の名前はデニス・ホー。 同性愛を公表する香港のスター歌手である彼女は、この雨傘運動でキャリアの岐路に立たされていた。 彼女は、中心街を占拠した学生たちを支持したことで逮捕され、中国のブラックリストに入ってしまう。

次第にスポンサーが離れていき、公演を開催することが出来なくなった彼女は、自らのキャリアを再構築しようと、第二の故郷モントリオールへと向かう。 そして、2019 年 6 月。 香港で逃亡犯条例改正に反対するデモが起き、彼女は再び岐路に立たされた。

数百万のデモ参加者が街頭に繰り出した時、彼女は催涙ガスと放水砲が飛び交う通りに立ち続け、デモ参加者を守ろうとする。 そして、国連やアメリカ議会で香港の危機的状況について訴え、自由と民主主義を守ろうとする人々の姿を世界に発信していくのだった。 自由を求める香港の人々の声が、デニス・ホーという存在に重なり、その願いが一つの歌となって響き渡る。


香港の近年がわかる作品ですね、これも。
監督はスー・ウィリアムズ、作品が日本でかかるのは初めてのようですが、興味が湧く監督ですね。
そしてデニス・ホーは今作で中心にいるアーティストですね。 魅力あふれるライブシーン、彼女の生い立ちと、香港の近年の歴史がかぶっています。 彼女が声を当てている作品は、「カンフー・パンダ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15660843カンフー・パンダ2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15662301 があります。

今作は香港で発生した雨傘運動=革命、そしてそれが一旦鎮圧されてから、一昨年に起こった学生を中心にした大規模でも、その両方に、自分の確固たる地位を捨ててまで身を捧げたデニス・ホーにスポットが当たっていますね。 彼女はカナダのモントリオールで育ち、台湾のカリスマ歌手で、映画にも多く出演したアニタ・ムイに憧れ、彼女に弟子入りするために台湾に戻ったということが描かれています。
アニタ・ムイは「男たちの挽歌III アゲイン/明日への誓い」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/23/060000 に出演していましたが、美しいだけでなく、ものすごい存在感のある存在でした。 そんな彼女に見出され、そして彼女から色々吸収していきますが、彼女は急死してしまいます。 40歳でした。 そして後を引き継ぐように、デニスが先頭に立っていきます。
大陸に進出、トップスターとして確固たる地位を掴みますが、そこには香港問題が避けては通れなくなっていきます。 イギリスから中国へ主権が移動し、一国2制度を中国は守ると約束しましたが、強かな中国はそう簡単には約束を守る国ではありません。 そして香港で火がつきます。


中国は、香港、チベットウイグル、そして台湾と、問題を抱えた隣人国なんですよね。 民主主義国家ではないので、「大中国」と決めたらそれ以外の考えを認めることはない、そういう国なことは百も承知ですが、それは国内の矛盾を永遠に抱えるってことだと思いますが。


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カナダで育ったデニス・ホー

 

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アニタ・ムイに憧れて

 

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そして香港で不動の地位に

 

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しかし香港は

 

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揺れ動く

 

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同士ともいえるアンソニー・ウォン

 

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しかし反対は、北京は彼女を攻撃する

 

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