1970年作品、ローラント・クリック監督、マリオ・アドルフ アンソニー・ドーソン マルクヴァルト・ボーム マーシャ・ラベン出演。
閉鎖された鉱山デッドロックの監督官ダム(マリオ・アドルフ)は、荒野で行き倒れになっていた男(マルクヴァルト・ボーム)と大金が入ったジュラルミンケースをみつける。 デッドロックには、元娼婦のコリンナ(ベティ・シーガル)、その娘と思われる口のきけない美少女ジェシー(マーシャ・ラベン)がいて、謎の若い男キッドは異様な緊張感の中で身体を癒していく。
数日後、キッドの仲間の死神のような非情な殺し屋サンシャイン(アンソニー・ドーソン)が村にやってきて、ダムをいびり金を奪っていった。 サンシャインは単身逃げようとするが、キッドとジェシーが罠を仕掛けていた……。
なんと今年やっと日本公開になった作品ですね。
監督はローランド・クリック、監督作が日本で公開されるのは初めてのようですね。
ダム役はマリオ・アドルフ、「ブリキの太鼓」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10188974 に出演していました。
アンソニー・ドーソンは、「ダイヤルMを廻せ!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9908791 に出演していました。
物語は、荒野でアタッシュケースをもち、銃を下げ、虚に歩いている男から始まります。 左腕からは撃たれたのか血が流れており、とうとう倒れてしまいます。 そこに通りかかったダムは、彼のケースに大金が入っていることからケースだけを奪い殺そうとします。 しかし思いとどまり彼を運び介抱します。 ただ、主導権を取り金を山分けしようと持ちかけますが、男はまず玉を抜いてくれと懇願します。
そしてその男は相棒を待っているようでした。
今作は三人の男と、母と娘、そして怪しいもの売りの六人しか出てきません。 しかし生き残るのはたった一人、なかなか最後はドロドロしていますが、一番芯を通した男が残りますね。
撃たれ、大金と銃を持った男
瀕死の状態だったが
彼が助ける
そして回復していき
ここには3人がいたが
サンシャインが現れる