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ネメシス ⑦

2021年作品、岸塚祐季監督、広瀬すず 櫻井翔 江口洋介 勝地涼 中村蒼 富田望生出演。

第7話 嘘と裏切り

暴露系動画配信職人・タジミン(柿澤勇人)の恐るべき犯罪を、逆に見事に暴露してみせた【探偵事務所ネメシス】の3人=アンナ(広瀬すず)、風真尚希(櫻井翔)、社長の栗田一秋(江口洋介)。

今回の依頼者は、タジミン逮捕へ向け【ネメシス】と共闘したジャーナリストの神田凪沙(真木よう子)。 凪沙はアンナの失踪中の父=始(仲村トオル)が起こした19年前の事故で、美馬芽衣子(山崎紘菜)と共に亡くなっていた風真の元同僚=神田水帆(真木よう子)の妹だった。 凪沙の依頼は、タジミンに多額の金を払い、凪沙が追っていた‟臨床試験の不審死”報道をもみ消させたコンサル会社社長=烏丸(宇野祥平)の正体を一緒に突き止めてほしいというもの。 烏丸と菅研究所=通称・カンケンが繋がっていることを確信した栗田は、「アンナに20年前の事件については一切口外しないこと」を条件にこの依頼を引き受け、凪沙と共に捜査に乗り出す。
早速烏丸の素行を洗う風真だったが、烏丸はいつもどこかに携帯で連絡を取っているだけ。 しかも屈強なボディガード・志葉(板橋駿谷)が四六時中張り付いており、全く近付けない。 だが烏丸が毎週違法な賭場に通っていることを突き止めた風真に、栗田は烏丸のスマートフォンのデータを奪うことを命じる。 そこで風真が協力を求めたのは、かつて風真が弟子入りしていた元凄腕詐欺師のマジシャン・緋邑晶(南野陽子)。緋邑にイカサマ術を教え込まれ、アンナと共に違法賭場に潜入する風真だったが、カンケンの魔の手はすぐそこまで迫っていた。
ついに明かされるカンケンの目的。そして、アンナの父を拉致した人物とは。 20年前の事件の真相の輪郭が露わになった時、風真と栗田の深い絆にまさかの亀裂が走る。

4話と5話の監督を片桐健滋、「酔うと化け物になる父がつらい」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/27/060000 を記事にしています。
そしてこの第7話の監督を岸塚祐季、まだ映画作品での監督歴はありませんが、監督補、助監督は多々ありますね。
新しくチームネメシスに参加する存在・緋邑晶役で南野陽子、「いのちの停車場」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/03/060000 に出演していましたね。いい女優になりつつありますね。

さて、凪沙が依頼してきた件は烏丸という謎の人間を調べることでした。 ちょっと不気味な男で、そのために風真の元師匠の力を借りることになります。 風真はマジシャンで詐欺師の緋邑晶野井ところに行き、アンナにテクニックを仕込んでもらいます。 そしていざ賭博の場所に向かいます。
やっと父の足取りが近づいてくる回ですが、なかなか手強い当てが立ち塞がります。


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