ネメシス ⑥

2021年作品、入江悠監督、広瀬すず 櫻井翔 江口洋介 勝地涼 中村蒼 富田望生出演。

 

第６話　真実とフェイクのあいだに

天狗サーモン・社長怪死の切ない真相を暴きつつ（第5話）、菅研究所＝通称・カンケンに一気に近付いた【探偵事務所ネメシス】の探偵＝風真尚希（櫻井翔）と社長の栗田一秋（江口洋介）。　探偵助手の美神アンナ（広瀬すず）の失踪中の父＝始（仲村トオル）が、19年前に起こした事故現場で静かに手を合わせる2人だが、女性のヒールの新しい足跡を見つける。
そして【ネメシス】に今日も新たな依頼者が来る。　動画配信用カメラで騒々しく生配信をしながらやって来たのは、膨大なフォロワー数を誇る暴露系動画配信職人＝タジミンこと多治見一善（柿澤勇人）。　今をときめく若手人気女優＝久遠光莉（優希美青）の行方を探してほしいという。　実はこの日、車内で覚醒剤を使用しているタジミンと光莉の動画が流出し世間は大騒ぎになっていた。　だがタジミンによるとこれは明らかなフェイク動画　。2人に恨みを持つジャーナリスト＝神田凪沙（真木よう子）にはめられたと主張し、凪沙が光莉を拉致しているのではないかと心配する。

一方、“神田凪沙”の名前を聞き、今までにない速さで依頼を快諾する栗田だったが、天狗サーモンの一件以来腰痛が著しく悪化している様子。　風真とアンナを追い払うよう捜査に行かせるが、その裏で何やら密かに別行動をし始める。
一方タジミンと共に、光莉不在の撮影スタジオに出向くアンナと風真。　初めてのドラマの現場に興味津々のアンナだったが、そこにまさかの凪沙本人が現れる。　なぜか不自然に顔を隠す風真。　そんな風真を見て顔色を変える凪沙。　気になる2人の関係は。　フェイク動画、女優失踪、凪沙の思惑が繋がり、ついに20年前の事件が封じ込められていたパンドラの箱が開く。

回想シーンで初回から登場しているアンナの父始役で仲村トオル、「22年目の告白－私が殺人犯です－」　https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14985271 に出演していました。
重要キーパーソンの菅容子役で今村美乃、「探偵はＢＡＲにいる３」　https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15274685 に出演していました。
そしてここからはゲストキャラも取り上げると、第１話からは伊武雅刀、「カイジ　ファイナルゲーム」　https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/22/060000 に出演していましたね。

さていよいよ確信に入って行く回でもあるこの第６話、先日ちらっと出てきた凪沙が世間を騒がしているジャーナリストとして登場します。　彼女はガツガツのスキャンダルを暴く存在のように登場しますが、どうやら風真と関わりがある感じが漂います。
そして20年前の事件が段々と明らかになっていくんですが。