2019年作品、ケビン・コルシュ デニス・ウィドマイヤー監督、ジェイソン・クラーク エイミー・サイメッツ ジョン・リスゴー ジェテ・ローレンス出演。
医者のルイス・グリード（ジェイソン・クラーク）はボストンからメーン州ルドローに引っ越してきたばかりであった。 ルイスは妻のレイチェル（エイミー・サイメッシ）、子供のエリー（ジェテ・ローレンス）とゲージ（ヒューゴ・ラヴォイエ、ルーカス・ラヴォイエ）、ペットのネコ：チャーチと一緒に暮らしていた。
ある日、エリーが森の中で遊んでいると、ペットの犬の遺体を墓地：ペット・セマタリーへと運ぶ葬列に出くわした。 一家の近所に住むジャド・クランドール（ジョン・リスゴー）は「あの森は危険だから絶対に近付かないように」と警告してきた。
大学病院。 ルイスは交通事故で重傷を負って運ばれてきた学生：ヴィクター・パスコウ（オブッサ・アフマド）の命を救えなかった無念に打ちひしがれていた。 その日の夜、ルイスはいやに鮮明な夢を見た。 夢の中で、ルイスはヴィクターに導かれるまま墓地へとやって来たが、墓地に入ろうとした矢先、ヴィクターから「それ以上はいけない」と言われたのだった。 ルイスが飛び起きると、彼のベッドと足下が泥まみれになっていた。 ルイスは自分が見た夢が単なる悪夢ではないと確信したが、現実で何があったのかまでは把握できなかった。
ハロウィンの日、チャーチはトラックにはねられて死んでしまった。 ルイスはジャドと一緒にチャーチを墓地に埋葬した。 翌日、ルイスはチャーチが戻ってきたのを見て仰天した。 戻ってきたチャーチはどこか様子がおかしく、やたらと攻撃的だった。 困惑するルイスはジャドの元を訪ねた。 ジャドは「あの墓地には死者を蘇らせる力がある。 死者にはウェンディゴという精霊が宿っているという伝承がある」とルイスに言った。
ほどなくして、チャーチがゲージに襲いかかるという事件が発生したため、ルイスはチャーチを安楽死させようとした。 ところが、どうにも殺す決心がつかなかったため、ルイスはチャーチを野に放つことにした。
リメイクですね。
監督はケビン・コルシュ、作品を見るのは初めてです。
もう一人はデニス・ウィドマイヤー、ケビンとのコンビでいつも作品を撮っているようです。
主演はジェイソン・クラーク、「ファースト・マン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15872783 が近作ですが、Netflixで上がっている作品がありますね。
妻役はエイミー・サイメッツ、「エイリアン：コヴェナント」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15139971 に出演していました。
エリー役はジェテ・ローレンス、今度記事にする作品に出演していました。
物語は、新居に引っ越してきた４人家族とチャー理という猫のお話です。 閑静なところで、期待に満ちていた家族でしたが、前の道路は長距離大型トラックの抜け道となっていました。 そして妻のレイチェルはあるトラウマを抱えていました。
そんな中娘のエリーは、ある変わったお面を被った子供達の集団を目撃します。 ペットの死体を抱えて森に入っていきます。 後をついていくと、そこは墓地のようになっていて、ペットの埋葬場所でした。 しかし、その奥になんか積み上げられた枝などに遮られた場所があり、エリーはそれを登ろうとしますが、隣に住んでいる一人暮らしの老人ジャドに止められます。 そして家族はジャドと仲良くなっていき、この地について色々教えてもらうことになりますが。
今作はあのスティーヴン・キングの名作のリメイクです。 さすがにしっかりとした原作で、面白いですし、キャストもしっかりとされていて、ちょっと味付けもされていましたね。
基本設定は一緒ですが、妻の話と、そして大きいのは、死んでいく設定を変えていて、より怖さを引き立てて、ラストも思いっきりバッドエンドでしたね。
ペットを運ぶ一団を
そしてエリーはこの地を知る
隣のジェドはここのことを知っている
そして一家と知り合う
このセメタリーの秘密とは
死んだものを生き返らせるため
そしてエリーが
事故から蘇る
