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安全の対価

2021年作品、ピーター・チェルソム監督、マルコ・ダモーレ マヤ・サンサ シルヴィオ・ムッチーノ ヴァレリア・ビレロ出演。

絵葉書のような街、フォルテ・デイ・マルミ。 美しい砂浜は観光客が夏を満喫するのに最適な場所。 それはある冬のこと。 1人の少女が路地裏にて、周辺住宅のインターホンを鳴らし、助けを求めていた。 「ラファエリ警備」と書かれた玄関前の監視カメラが、彼女の姿を捉えている。

警備会社でセキュリティを担当しているロベルト(マルコ・ダモーレ)が現場に派遣され、少女の映っていた地域を捜索する。 少女は見つからなかったものの、ロベルトは、道中に飲酒運転と思わしき車を停めた。 車の運転手はダリオ(Giulio Pranno)。 ロベルトが不倫関係のあるエレナ(ヴァレリア・ビレロ)の息子だった。
翌朝、自身の市長選を目前に控えた妻クラウディア(マヤ・サンサ)から、娘(Ludovica Martino)の様子を気にするよう忠告されるロベルト。 娘の携帯を追跡するなどの詮索はしたくない彼は、親子間の距離の取り方でクラウディアと意見が分かれてしまう。
両親の会話に聞く耳を持たない娘、アンジェラは通っている高校で同級生のマリア(Beatrice Grannò)が入院したことを知る。 ロベルトは職場に戻り、通報があった昨夜の映像を確認し、周辺地域で警察による逮捕劇があった事実を知るのだった。
警察に取り押さえられたのは、ロベルトと旧知の仲のスペッツィ(Tommaso Ragno)。監視カメラに写っていた少女は、その娘のマリアだった。 その後、ロベルトは警察署に出向き、スペッツィの身柄を確認する。 スペッツィは酔って騒いでいるところを近隣住民に通報されたようだが、本人は家出した娘を心配していたのだと供述していた。
学校を終え、彼女の教授であるステファノ(シルヴィオ・ムッチーノ)の部屋へ向かうアンジェラ。 彼と関係を持っている彼女は、教授の立場を利用して教え子のジュネ―ベラとも関係を持っているのではないかと詰め寄る。
クラウディアは市長選に向け、地元の有力者、ピラティ主催の資金集めパーティにて、街の安全保障を強化する意思を表明した。 スペッツィの住む家へ戻ってきたマリア。スペッツィはマリアに対し、自身が潔白である事を必死に訴えるのだったが。


一体誰が彼女を襲ったのか?そこなんですよね。
監督はピーター・チェルソム、「しあわせはどこにある」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13155078 を記事にしています。 いい作品でした。
主演はマルコ・ダモーレ、出演作を初めて見ました。
妻役はマヤ・サンサ、「眠れる美女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11231945 に出演していました。
エレナ役はヴァレリア・ビレロ、「ワン チャンス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11305234 に出演していました。


物語は警備会社でセキュリティ担当をしているロベルトのお話です。 彼は妻と娘がいますが、仕事の性格上あまり家にいる時間はありませんでした。 そしてある女性と不倫をしてしまい、夫婦関係は冷え切っていました。

そんな中起こった傷害事件、監視カメラに必死に助けを求める少女が映っていました。すぐに現場に急行したロベルトですが、そこで飲酒運転をしていた男を発見します。 彼はダリオといい不倫をしてしまったエレナという女性の息子でした。 彼が犯人かもしれないと思ったロベルトは、自宅に送り届けますが、事件は被害者の父がまず疑われ始めます。


今作は推理サスペンスが基本なんですが、そこにちょっとどろどろの人間関係が絡み合っていきます。 一体彼女を襲った人間が誰なのか? そこが最後の悲劇を生んでいく、ちょっと悲しいドラマでした。

 

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