anttiorbの映画、映像の世界

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リカ ⑧

2019年作品、松木創 、菊川誠、下向英輝演出、高岡早紀 小池徹平 大谷亮平 夏菜出演。

最終話 もうあなたしかいないの…

「たかおさんが私の気持ちを分かってくれるまで、もう連絡しないから」と言って電話を切った雨宮リカ(高岡早紀)。 そのままベッドルームへ向かうと少女の足が見えてくる。 足元へゆっくりと近づいて行くリカ。 だが、少女はピクリとも動かない。
娘の亜矢(稲垣来泉)をリカに誘拐されたと確信している本間(大谷亮平)は、刑事の菅原(藤岡正明)に、本間の携帯に残されたリカの非通知着信履歴から、リカの自宅を特定し、すぐに捜査して欲しいと懇願する。 だが、警察は先ずは行方不明や事故の可能性を探るので、裁判所に事件性ありと認められるまで捜査は難しいと言われ。

その上、菅原がさらに捜査を進めると、3年前の花山病院に残されていたリカの経歴が全て嘘だったことが発覚する。 亡くなった医師同士のトラブルだと結論付けられるよう、完全に警察を欺いていたとしたら、全てリカが。
万策が尽きたかに見えたが、意を決した本間が捨て身の行動に出る。
そんな折、リカは、文通アプリに一件メッセージが届いていることに気づく。 本間から、「もう一度きちんと2人でお話がしたいです」と届いたメッセージを見たリカは、思案しつつも本間に連絡を取り、「まずは2人きりで、将来についてきちんと話し合いたいの」と本間の家に向かうことに。
一方、本間のマンションの近くで見張りをしていた菅原は、携帯で刑事の応援を要求していたが、そこにリカの姿が。本間は、リカの魔の手から愛する家族を護ることができるのか!?
リカは、愛する人を手に入れることができるのか!?

さて衝撃の最終回ですね。 いよいよ実力行使に出るリカ。 ここで警察もいよいよ動き始めます。 もちろん花山病院の怪事件は決め手がなく事故だとされていましたが、ここでリカの犯人説を立証できそうだということで、警察も勝負に出てきましが。
リカが勝つか、警察が勝つか?さらにはほんまの家族は助かるのか?


今作はリカのいろんな意味でのモンスター度合いが面白いんですが、所々リカの心情に触れると、彼女なりの論理と愛情、そして偏ってはいますが思いやりと、慈しみも感じるんですね。

でもあまりにも猪突猛進すぎ、さらには看護師だったことの経験が、異様にリアリティな行動に出ていきます。 ラストは衝撃ですがね。


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