2021年作品、西古屋竜太演出、駒井蓮出演。
きさらぎ駅
病院に勤めるアオイ(駒井蓮)。 夜勤明けで、欠伸をしながら電車に揺られていると、終点”きさらぎ駅”に到着する。 降りた場所には人気がなく、アオイは「ここどこ?」と呟く。
トンネルの中へ入ると、「そっちへ行ってはダメじゃ」と警告してくる老人の姿があったが。 片足のない老人の姿にアオイは怯え、トンネルの先へと走り出してしまう。
トンネルを出たところで、何かを背負って歩いている老婆と出会う。 老婆に「町まで送ってあげる」と言われ、アオイは老婆の家へついて行くことになる。
家に到着すると、ハスミと名乗る快活な女性が出迎えてくれた。 通された部屋には、男性の姿もあった。
しかし、何だか様子がおかしく、アオイは3人の関係を怪しむ。 許可をもらい携帯の充電をしに行くと、老婆と男性が何かに祈りを捧げている光景を目撃するのだが。
今回は前後編になっていますね。
演出は西古屋竜太、作品を見るのは初めて?ですね。
主演は駒井蓮、「朝が来る」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/09/060000 に出演していました。
この“きさらぎ駅“という都市伝説は面白いですね。 体験談の内容から静岡県浜松市の遠州鉄道沿線という説がありますが、この都市伝説事態分裂というかいろんなところでの体験談が語られています。
だいたい乗り過ごした、寝過ごしたことから、気がついたら知らない駅にいた、そして降りたら人気がなくいったい自分はどこにいるのかわからない。 そんなパターンが多いと言われ、それをSNSで実況をしているパターンが多いですね。
でも今作はもっとエグい展開になっていきます。