2020年作品、山田篤宏監督、吉沢亮 若葉竜也 落合モトキ 寛一郎出演。
大一番で同世代ながら圧倒的な強さを誇る陸に敗れた英一(吉沢亮)は、プロ棋士になる夢を諦め普通の学生に戻るべく大学へと入学する。 内気でなかなか友人もできず、ぎこちない学生生活を送っていたある日、英一はふとしたことをきっかけにコンピュータ将棋と出会う。
まさに自分が理想とする将棋のもととなるプログラミングに心を奪われた英一は、自分の手で生んだソフトを強くするという新たな目標を見つけ、その開発にのめり込んでいく。
これは現実にあった事象をベースにした作品ということですね。
監督は山田篤宏、作品を見るのは初めてです。
主演は吉沢亮、「さくら」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/24/060000 が近作となります。
若葉竜也は、「罪の声」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/08/060000 に出演していました。
物語は、少年の頃から父と将棋をしていた英一のお話です。 父から教えてもらった将棋は好きになるに連れてどんどん強くなっていき、大人も負かすほどの腕になっていました。 そして将棋会館の養成所に通うことになりましたが、そこで宿命のライバル・浅川陸と出会います。 彼も同じように圧倒的な強さを持った少年で、強い人間を求めて入ってくるほどでした。
そしてはじめは二人は競っていましたが、だんだんと差が開き始めます。 しかし浅川が急成長したのは、英一に負けてからでした。 そして英一が連敗しているときに、再び対戦が組まれます。 その時も英一は陸を追い詰めますが、逆転され、そこで英一は将棋を辞めてしまいます。
大学に入学して将棋を忘れようとしましたが、父がパソコンで将棋を打っているところに遭遇、そして将棋ソフトの驚くべき打ち方に魅了され、今度はソフト開発に打ち込んでいくことになります。
今作は人間対コンピューターの将棋対決がメーンですね。 ソフトをどう作り込んでいくのか? 実際に数年にわたって対戦が行われ、後半は人間が圧倒されていき、対戦は終了しましたね。 無限にさし方はあるのかもしれませんが、あらゆる打ち方をインプットしていけば人間はいつかは追い越されるかもしれませんし、コンピューター同士の対戦の方が面白くなっていくかもしれませんね。
人間独特の閃き、独創性を発揮できるかも限界があるように感じましたが。
英一がプロ目指していたが
陸に敗れ
大学に通い始める
浅川プロはメキメキ
しかし麻雀ソフト開発に
初めは大学のサークル部員にも負けてしまうが
とうとう浅川プロとの対決に