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ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。

2026年作品、田口トモロヲ監督、峯田和伸 若葉竜也 吉岡里帆 仲野太賀 間宮祥太朗 中島セナ 神野三鈴 浜野謙太 森岡龍 山岸門人 マギー 米村亮太朗 松浦祐也 渡辺大知 大森南朋 中村獅童 大友律 三浦りょう太 瑠己也 肥田日向 タカハシシンノスケ 黒野優 冨田健太郎 高橋雄祐 岡田地平 永瀬未留 倉持菫 坪井楓侑 鈴木士 こだまたいち 玉りんど 齊藤友暁 北村光弘 松永幸士 山本桂次 竹内啓出演。

1978年、偶然ラジオから流れてきたセックス・ピストルズに突き動かされたカメラマンのユーイチ(峯田和伸)は、ロックミニコミ雑誌のロッキンドールとの出会いをきっかけにライブハウスへ足を運ぶ。 そこはなににも縛られない生のエネルギーにあふれた場所で、ボーカルのモモ(若葉竜也)率いるバンドTOKAGEのライブに衝撃を受けたユーイチは夢中でシャッターを押し、正式にカメラマンとして撮影を依頼される。

やがて彼らの音楽は若者たちを熱狂させ、そのムーブメントは東京ロッカーズと呼ばれるようになり、日本のロックを塗り替えていく。

監督は田口トモロヲ、「ピース オブ ケイク」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13439291 が監督作です。
峯田和伸は、「いちごの唄」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/04/060000 では原作と出演をしています。
若葉竜也は、「てっぺんの向こうにあなたがいる」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/11/07/060000 に出演です。
吉岡里帆は、「THE オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ MOVIE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/10/05/060000 に出演でした。

今作は、1970年代終わりに、それまでなかったインディーズというスタイルを持ち込むなど短期間ながらその後の日本の音楽シーンに大きな影響を与えた若者たちのムーブメント“東京ロッカーズ”の渦中に身を置いたカメラマン、地引雄一の回想録『ストリート・キングダム』をベースにした映画化です。

出てくるバンドたちは実際にいたバンドを仮名にして、写真は当時のものを使い、貴重なビデオシーンも入っています。
若葉竜也が「TOKAGE」というバンドのモモ役(モデルはLIZARDのモモヨ)、吉岡里帆がロボトメイアのサチ(「ZELDA」の小嶋さちほ)、仲野太賀は「解剖室」の未知ヲ(「ザ・スターリン」遠藤ミチロウ)、間宮祥太朗は「軋轢」のDEEP(「フリクション」レック)、中島セナが「ロボトメイア」加世子(「ZELDA」高橋佐代子)、そして、大森南朋がS-TORA(音楽プロデューサーのS-KEN)、中村獅童が「ごくつぶし」のヒロミ(「じゃがたら」の江戸アケミ)そして地引役を、現役の峯田和幸が演じるという、そしてさらに監督がパンクバンド「ばちかぶり」のボーカルをしていたこともある田口トモロヲという、凝りに凝ったキャスティングと当時の生々しさをしっかりはめ込んでいます。


私が音楽に興味を持ったのがちょうどこの末期で、残念ながらパンクバンドは彼らの活動が引いて行った後のようです。 メジャーの反対語は? 大手のレコード会社って一体? いろんなアンチテーゼも入った名作です。