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拝み屋怪談 II ⑧

2019年作品、清水厚、大畑創監督、藤田富 北原里英 鎌田らい樹 久住小春出演。


桐島加奈江(鎌田らい樹)を殺してから、三年が経過した。 心瞳(藤田富)は拝み屋を続けているものの、体調は回復しない。 妻 真弓(北原里英)も体調を崩して実家静養中のため、心瞳は家に一人きりでいる。
拝み屋業で見聞きした話を、文章にして発表するようになった心瞳。 迫の話をパソコンに入力し終えると、一息つく。 その時、声が聞こえる。
出張面談で東京に来た心瞳。 相談者 小橋美琴(久住小春)は霊能師をしている。
心瞳の本に書いてあった、桐島加奈江について聞きたいという美琴。 本には顛末までは書いていなかったが、加奈江がもう居ないことを言い当てる。 自分にも昔タルパ:想像上の友達がいたと言い、本題の前に私の体験を聞いてください、と話し始める。
小学二年生の時に両親を亡くし、祖父母に引き取られた美琴(川北のん)。 転校先でなかなか友達ができず、一人で遊ぶことが多かった。 見つけた空き家を遊び場にし、紙や段ボールでドールハウスを作っていた。
ある日美琴が目を覚ますと、ドールハウスの中にいる。 近くに台湾の少女 麗麗:リーリー(川北れん)がいる。 以前両親と台湾に行ったことがあり、ずっと台湾の友達が欲しいと思っていた美琴。 麗麗と友達になり、一緒に遊ぶようになる。


美琴役で登場する久住小春は、モーニング娘。に4年在籍した後、今はマルチで活躍していますが、今作の役は、いいですね。


さて、時間が動きましたね。 3年後を描いた今回ですが、まだ心瞳は体調がすぐれず、それは妻の真由美も一緒でした。 妻は実家に行ったまま心瞳は一人で拝み屋で生計を立てていました。 彼は今までの起こった出来事を記録に留め発表し始めています。
そんな時出張面談の依頼が、しかしある意味同業者からでした。 霊能師をしている美琴とは話ができないと席を立とうとしますが、イマジナリーフレンド、加奈江のことを言い始める美琴。 さらに今はもういないと言い切ったことで、彼女の話を聞き始めます。

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