anttiorbの映画、映像の世界

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走馬灯株式会社 ⑩

2012年作品、三木康一郎 宮下健作 筧昌也演出、香椎由宇主演。
第10話 黒瀬由香(27)

これまでの自分の人生が記録されたDVDを見ることができる「走馬灯株式会社」。 そこへ黒瀬由香(芦名星)と名乗る女性がやって来た。 しかし彼女は、案内人の神沼(香椎由宇)が用意した自分の映像を見ようとしない。 それどころか、神沼に「私のではなく、あなたの人生を見せて欲しいんですけど」と言い出す。 雑誌社の記者である由香が訪れた本当の目的は、「走馬灯株式会社」に潜入取材をし、DVDを持ち出すことにあった。
無表情のまま何も答えない神沼に対し由香は、「走馬灯株式会社」について次々と質問を投げかける。 その時、神沼の瞳には、これまでに「走馬灯株式会社」で自分の人生をかえりみた人々の様子が映し出される・・・。
しばらく対峙したままの神沼と由香だったが、やがて神沼が口を開き・・・。


今回は総集編おような感じでしたね。
でも一応今回の主役は芦名星、「AI崩壊」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/09/060000 が近作の出演です。


さて、走馬灯株式会社を知っている人間が初めてやってきます。 雑誌記者の由香はここにあるDVDを持ち出すことが目的で、神沼のDVDを見たいとも言い出します。 そしてここで見た人間が悲惨な最後を遂げる場合もあると言い出します。


さて今作は全10作でしたが、原作はコミックスということですが、こういうちょっと不思議なお話は映像化にするとなかなかしっくりきますね。 続編は今のところありませんが、リメイクでもまた見たいところですね。


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