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ある人質 生還までの398日

2019年作品、ニールス・アルデン・オプレヴ、アナス・W・ベアテルセン監督、エスベン・スメド ソフィ・トルプ アナス・W・ベアテルセン トビー・ケベル出演。

怪我で体操選手の道を諦めた若者ダニエル・リュー(エスベン・スメド)は、ずっと夢だった写真家になることを決意し、やがて戦時下の日常を世界に伝えたいと内戦中のシリアに渡る。

戦闘地域には近づかないよう注意していた彼だったが、突然男たちに拉致されてしまう。 ダニエルが予定通りに帰国しなかったことで異変に気付いた家族は、人質救出の専門家アートゥア(アナス・W・ベアテルセン)に連絡を取る。

彼が誘拐犯を突き止め接触を試みると、身代金として70万ドルを要求される。 しかし、デンマーク政府の方針は、テロリストとは一切交渉しないというもので、家族は70万ドルという大金を自分たちだけで用意するしかダニエル救出の道はなかったが…。


これは過酷なお話でした。
監督は共同監督で、ニールス・アルデン・オプレヴ、「フラットライナーズ」の2017年版 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15291943 を撮っていますね。
そしてもう一人、アートゥア役もしているアナス・W・ベアテルセン、監督作品としても初のようですが、俳優としての出演作もまだ記事にしていませんでした。
主演のダニエル役はエスベン・スメド、デンマークの俳優さんでしょうか?初めて見ます。
姉のアニタ役はソフィ・トルプ、「ヒトラーの忘れもの」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15981349 に出演していたようです。
そしてジェームズ・フォーリー役はトビー・ケベル、「ブラッドショット」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/06/01/060000 に出演していました。


物語はデンマーク代表の体操選手のダニエルでしたが、走行会の演舞の最中に大怪我をしてしまいます。 もちろん彼は遠征メンバーから外れるだけでなく、選手生命も失ってしまいます。 今まで体操に全てを捧げていたダニエルは、姉のアニタはキツく新しい道を見つけろとハッパをかけます。 あまりしっくりいかない姉弟でした。

そんな中彼はもう一つ興味があった写真家としての夢を叶えようと、募集を見て面接を受けにいきます。 その写真家は、戦時下の行ってそこの生活を撮ることを生業としていました。 そしてダニエルもそこでの子供たちや、苦労しながら生活を営んでいる人々の姿をカメラに収めることに生きがいを見つけていきます。
そして独立し、一人で現地の案内役とともにシリアに入ります。 危険なところにはいかない、その地を管理している団体の許可をとっていましたが、すでにそこは新興勢力が取って代わり地域を制圧していました。 そして彼は拉致されてしまいます。


これは見ていて辛くなる作品ですね。 実際の事件は2013年に起こったようで、当時はISISとか、ISと呼ばれていたイスラム国がいろんな勢力は色んな場所で活発に行動し始めていた時でした。 そのある勢力に拉致され、CIAのスパイ扱いをされてしまいます。 それは彼が持っていた現役時代のある写真からでした。 そこに写っていた軍関係の施設が、問題になってということでした。


しかしこの組織は、活動資金が実は欲しい、人質は金蔓であり、しかし彼にとっての不幸は、デンマーク政府は一切テロリストとは交渉しないという姿勢を崩さないことですね。

金を払えば返してくれる、しかしその間に立つ人物にもプロがいるんですね。 いろんな背景のわかる、しかしあってはならないことというお話でしたね。


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体操選手から写真家に

 

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しかし捕まってしまい

 

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そして音信不通になる

 

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家族はISに捕まったことを知る

 

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交渉のプロのアートゥア

 

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同じ人質の彼と知り合う

 

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処刑寸前に

 

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