2020年作品、クーパー・カール監督、マデリン・ペッチ アレクサンダー・コック ディセンバー・エンスミンガー リー・ジョーンズ出演。
バイオリニストのエレン(マデリン・ペッチ)は、ある日突然何者かに襲われ視力を失ってしまう。
視力は回復しないと言われ絶望するエレン。 エレンの夫は犯罪でお金を稼いで懲役15年の刑で収監中だった。 夫のしたことの恨みで狙われたのかもしれないと考えると同時に罪悪感も抱えていた。
弟が用意した家に兄が雇った介護士のクレイトン(アレクサンダー・コック)が世話係として毎日やってくる日々。
次第にクレイトンに心を開いていくエレンだったが希望を見いだせず結局バルコニーから飛び降りるのだったが・・・
途中までは、わがままなエレンと、甲斐甲斐しいクレイトンの関係なんですが。
監督はクーパー・カール、今作が初めての作品でしょうか?
主演はマデリン・ペッチ、「ポラロイド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/07/29/204555 に出演していました。
アレクサンダー・コックは、初めて見る俳優さんのようです。
物語はトップバイオリニストのエレンが、いきなり何者かに襲われます。 そしてその時に薬品をかけられてしまい、失明してしまいます。 薬品のためにもう回復はしないと言われてしまい、犯人は夫がらみではないかと想像していました。
いきなり目が見えない生活が始まり自暴自棄になってしまうエレン。 そんな時、世話係で、クレイトンがやってきます。 料理を作ってくれ、甲斐甲斐しく身の回りの世話をするだけでなく、励ましてもくれ、だんだんと信頼していきますが、彼女は外に出ることはやんわりと制せられてしまいます。
そんな時、隣の女性と知り合います。 そして彼女の夫に何か暴力的なものを感じます。
今作は、目が見えないエレンという視点で物語が進んでいることと、全ては彼女の想像の世界が、絡み合ってくることから真実が見えてきますね。 なかなか設定が面白かったですね。
襲われ
視力を失ったエレン
身の回りの世話をしてくれるクレイトン
小鳥もくれるが
謎の隣人の女性
そして見えない世界が信用できなくなり
自暴自棄となる