anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

羊をかぞえる。

2015年作品、毛利安孝監督、染谷俊之 赤澤燈 宮井くらら 廣瀬智紀出演。

ポンコツの軽トラに乗って富山までカニを食べに行くという旅に出てから1年。 田宮治(染谷俊之)と青島豪志(赤澤燈)は、相変わらず定職にも就かずその日暮らしを続けている。 田宮は気まぐれで小説家を志し、一方の青島は地道に就職活動をするが連戦連敗。

そんな中、二人は謎の少女カンナ(宮井くらら)と出会い、行動を共にするようになる。ある日、田宮と青島は興味本位からカンナの身元を調べるため、彼女を尾行していると、ヤクザの二人組に追いかけられている丸井裕之(廣瀬智紀)に遭遇。 その場の成り行きで彼を助けてしまう。

追われている理由を聞くと、丸井は友人の借金の保証人になったと真面目な顔で話すのだった。 そんな超が付くほどのお人好しの丸井を放っておけないお人好しの田宮と青島は、あの手この手で借金返済のために奔走するが、うまくいくはずもなく徐々に追い詰められていく……。


なんと続編です。
監督は同じで、毛利安孝が引き続き撮っています。
そして新たに廣瀬智紀が参加します。「ラブ×ドック」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15518529 を記事にしています。
そして宮井くらら、当時は9歳で、NHKEテレの5代目Eダンスキッズのメンバーでした。抜擢で、重要な役割でしたね。


物語はあれから1年、田宮は何でも屋をしながら、小説家を目指しています。 一方の青島は就職活動をしていますが、全くダメで落ち続けています。

そんな二人のところにいつも現れる少女・カンナ。 なぜか3人で行動するようになっていきますが、カンナがお願いに来ます。 それは丸井という青年を助けて欲しいということでした。 追われている丸井は、どうやら借金取りから逃げているということで、仕方なく話を聞くと、とんでもない額にどんどん膨れ上がっていました。 そして二人組の弱小ヤクザが追いかけてきますが、やはり弱そうだとはいえ、拳銃を持って脅してきます。


今作は、途中この二人がカンナはどこからくるのかを尾行し始めます。 そこで丸井と出会ってしまうんですね。 しかしカンナの正体は最後の方までわかりません。 でも見ていると、だんだんわかっちゃいますが(^^)
正直どうしようもない二人ですが、何か優しさは大きいのが救いですね。


f:id:anttiorb:20210121200429j:plain

カンナが二人の前に

 

f:id:anttiorb:20210121200432j:plain

そして彼女を追いかけていると

 

f:id:anttiorb:20210121200439j:plain

丸井と出会う

 

f:id:anttiorb:20210121200448j:plain

彼はヤクザに追われていた

 

f:id:anttiorb:20210121200452j:plain

知り合いの借金を背負わされ

 

f:id:anttiorb:20210121200444j:plain

そして捕まってしまう

 

f:id:anttiorb:20210121200459j:plain