anttiorbの映画、映像の世界

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七人の秘書 ⑤

2020年作品、田村直己演出、木村文乃 広瀬アリス 菜々緒 シム・ウンギョン 大島優子 室井滋 江口洋介出演。

Mission 5

東都銀行の常務秘書・望月千代(木村文乃)は、幼い兄妹が東京都知事・南勝子(萬田久子)の乗った車に泥だんごを投げつけながら「僕たちの家を返せ!」と怒鳴っているところに出くわす。

それを制止し、2人を家まで送っていくことにするが、着いたところは児童養護施設だった。 千代が職員に話を聞くと、以前、勝子が老朽化した施設を“ハイクオリティーな児童施設”に新設すると公約したものの、突然その計画を撤回。 しかし土地はすでに都のものになっているため、子どもたちはこの施設で暮らせなくなるという。 しかも、どうやらこの決定には裏で財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)が絡んでいるようで…。
富裕層だけが得をして、子どもたちが泣きを見る、そんな都知事のやり方に憤った千代が秘書軍団にこの話をすると、都知事秘書・風間三和(大島優子)は、「そんなのよくあることでしょ?」と一蹴。 三和の追い打ちをかけるような余計なひと言にカッとした千代と険悪ムードに…。 さらに三和は、子どもたちを助けたいというほかのメンバーとも対立してしまい…?
そんな中、ラーメン店「萬」に粟田口がやって来る。 表情を一変させた店主の萬敬太郎(江口洋介)に千代らの緊張感が高まる中、粟田口は自分の知り合いたちの悪事を暴き、世間から葬っているのが萬ではないかと疑いの目を向けて…?
一方、裕福な家庭に育ちながらも闇を抱えて生きてきた三和は、そんな自分を認めてくれた萬のために、粟田口と自分のボス・勝子をぶっ潰す決意を固める。 秘書軍団は手始めに勝子の弱点を探し始めるのだが…?


都知事の南勝子役は萬田久子、「龍三と七人の子分たち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12975600 に出演していました。
そして千代の兄役でマキタスポーツ、「駅までの道をおしえて」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/10/060000 に出演していました。
さらに冒頭で六人に救われる中小企業の経営者役で野間口徹、「サイレント・トーキョー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/10/060000 に出演でした。


さて、今回の舞台は都庁ですもっと上を目指している都知事の南勝子についているのが三和です。この中で唯一裕福な家庭に生まれていて、他の四人は借金があるようですが、彼女だけは親が資産家で、親に反発するように家を出ています。 南知事との関係は悪くなく、やり手の彼女で悪人ではありませんが、向いている方向がだんだんと都政から国政に行っていて、野心が上回ると、大臣に靡いていってしまいます。
今回はそこがポイントになっていますね。


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泥団子をぶつける子供たち

 

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相手は南知事だった

 

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粟田口は萬ラーメンに来る

 

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千代は冷静に対応するが

 

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そして6人は子供たちのために