anttiorbの映画、映像の世界

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バトル・オブ・ワルシャワ 名もなき英雄

2019年作品、ヴワディスワフ・パシコフスキ監督、 フィリップ・トロキンスキー ジュリー・エンゲルブレヒト ブラッドリー・ジェームズ ダン・フリーデンバーグ出演。

1944年、ロンドン。ポーランド亡命政府のミコワイチク首相はナチスドイツの占領下にある祖国ポーランドにやがてソ連軍が侵攻してくると知り、英国のチャーチル首相にソ連軍と戦うよう協力を求めるが、ソ連と微妙な関係が続く連合国はそれを拒む。
そこでミコワイチクは部下ヤン・ノヴァク(フィリップ・トロキンスキー)に、ナチスドイツ相手に武装蜂起するよう、ポーランド国内軍に指示を送るための密使になるよう依頼。ヤン・ノヴァクは祖国に向かうが……
 
第二次大戦終戦前夜のお話ですね。
監督はヴワディスワフ・パシコフスキ、作品を見るのは初めてですね。
主演はフィリップ・トロキンスキー、もちろん初めて見る俳優さんです。
ジュリー・エンゲルブレヒトは、「ラスト・ウィッチ・ハンター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14474514 に出演していました。
 
物語はドイツに占領されたポーランドのお話です。 ポーランドは、何とかナチスドイツの占領を打破しようとしますが、そこにソ連軍が侵攻してくるという情報が。
そうなると今度はソ連に占領されてしまうという思いから、何とか連合国に働きかけをしますが、連合国はソ連に対しての戦いには踏み切れません。
祖国の国内軍が立ち上がるしかないのですが。
 
ポーランドという国の第二次大戦以降は、厳しい歴史ですね。 戦後、ソ連支配下になった国の悲哀は、ソ連崩壊まで続きますよね。
ポーランドという国は歴史的にも忍耐を強いられることの連続でした。 今作もその一部分、大戦末期のお話ですね。
 

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祖国の運命を憂慮する

 

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ナチスの支配が続くワルシャワ

 

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ヤンは使命を帯びるがナチスに追われる


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しかしソ連参戦が近づいて来る

 

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ポーランドの運命は

 

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自国の奮起にかかってくる

 

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