マーダー・ミステリー

2019年作品、カイル・ニューアチェック監督、アダム・サンドラー ジェニファー・アニストン ルーク・エヴァンス ジェマ・アータートン出演。

ニック・スピッツ（アダム・サンドラー）はニューヨークの警官で、妻のオードリー（ジェニファー・アニストン）は美容師。　オードリーはニックが二人の結婚式で約束したヨーロッパ旅行をしたいと今でも思っているが、一方で決して実現することはないと諦めてもいた。
結婚15周年をお祝いする夕食の後、オードリーは旅行を予約していたことを隠していたのにと言うニックを前にしていた。　かくして、二人はヨーロッパへと出発した。
飛行機の中で、オードリーはファーストクラスへと忍び込み、億万長者のチャールズ・キャベンディッシュ（ルーク・エヴァンズ）に会うことになる。　二人は、キャベンディッシュから船上でのパーティーに誘われるが、妻と楽しげに話していた金持ちに良い気がしなかったニックは、これを断ることにした。
ところが、現地に到着してバスツアーがいかに混雑しているかを見た後で、優雅な船上パーティーへの参列することにする。
ヨットに乗ると、ニックとオードリーはキャベンディッシュの元婚約者スージー（忽那汐里）、彼のいとこトビー（デヴィッド・ウォリアムス）、女優グレース・バラード（ジェマ・アータートン）、ウレンガ大佐（ジョン・カニ）、彼のボディーガードのセルゲイ（オラフル・ダッリ・オラフソン）、ムンバイのマハラジャのビクラム（アディール・アクタル）、レースカーのドライバーであるフアン・カルロス・リベラ（ルイス・ヘラルド・メンデス）、そして、キャベンディッシュの叔父でありホストのマルコム・クインス（テレンス・スタンプ）と会うことになった。

彼らは自身の財産に興味があるだけだろうと信じているクインスは新しい妻スージーが自分の相続を受ける唯一の人となると発表した。　彼が新しい遺言に署名しようとしたその時、急に明かりが消えた。　そして、再び点灯すると、彼は短剣によって胸を一突きされていたのだった。

オードリーのためにNYPDの刑事であるふりをしているニックは、殺人現場に鍵をかけて部屋に戻るように、キャベンディッシュをはじめとした乗船客に促し、自らも部屋に戻った。　しかし、その夜遅く、自殺しているクインスの唯一の息子であるトビーを発見することになる。　モンテカルロに到着すると、ローラント・デラクロワ警部補（ダニー・ブーン）から殺人現場にいた人々が尋問され、ニックとオードリーが殺人容疑者に挙がることになる…

 

ミステリーコメディですね。

監督はカイル・ニューアチェック、作品を見るのは初めてです。

主演はアダム・サンドラー、Netflixオリジナル出演を続けていますね。　確か契約があると聞いたような気がしますが。「アンカット・ダイヤモンド」　https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/25/180000　が最新作となっています。

そして妻役はジェニファー・アニストン、「なんちゃって家族」　https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14421308　に出演しているコメディエンヌですが、私は結構お気に入りの女優さんですね。

 

物語はサプライズでヨーロッパ旅行に妻を連れていくニック。　もちろん妻は大喜びでしたが、たまたま知り合った億万長者のチャールズに同行したことにより、殺人事件に遭遇、そして刑事と名乗ったことから面倒なことになって行く夫婦のお話です。

 

サスペンス調ですが、基本はコメディ、肩がこらず見ていられますし、忽那汐里が出演しているのがなんともいいですね。　堪能な英語でそつなくこなしていき、今回はちょっとコワルの女でした。もう活躍の舞台は海外なんでしょうかね？

 

なんとサプライズ旅行をする二人

そこで出会ったお金持ち

彼に招待される

そして謎の東洋人の女

そこで起こる殺人事件

刑事のふりをして捜査を始めるが