2016年作品、クリス・スパーリング監督、ジェームズ・ウォーク ケイトリン・フィッツジェラルド トム・リピンスキー ダン・ジスキー出演。
アメリカのどこにでもありそうな寂れた田舎町の一軒家。 その家には年老いた父親・ジョージ(ダン・ジスキー)とふたりの息子TJ(マイケル・ドノヴァン)とロニー(マイケル・ゴデーレ)が暮らしており、重病に冒された母親・グレイス(コンスタンス・バロン)は寝たきりの状態だ。
資産家でもある母親は死期が迫っており、父親は医師から彼女を病の苦しみから解放するためのある“薬”を手渡されているが、それを使うつもりはないと4人の息子に告げる。
するとその夜、どこからともなくマスクを被った正体不明の襲撃者たちが出現する。
ブラッド、トラヴィスがその不穏な気配を察したときには、なぜかふたりと険悪な関係にある父親、TJ、ロニーは姿を消していた。 はたして襲撃者の正体は彼らなのか、それとも……。
サスペンスですが、わかりづらい展開ですね。
監督はクリス・スパーリング、長編は初監督のようですが。
主演はジェームズ・ウォーク、ドラマに多く出ている俳優さんのようですが、映画出演の記事はありませんでした。
ケイトリン・フィッツジェラルドは、日本公開作品はない感じです。
物語は、一人の医師がある家を訪ねてきます。 しかし、そこにいた初老の男は冷たい態度を取りますが、どうやらこの家には病人がいて、何とか救いたいと訴えます。 薬一式を置いて帰りますが、初老の男は使う気はないようです。
そして二人の息子がいますが、この家に向かっているもう二人の息子がいます。 どうやら後からくる、ブラッド、トラヴィスが母の実子ですが、父は再婚相手のようです。 そしてメリッサというトラヴィスの恋人もやってきます。
母は寝たきりで苦しんでいて、このままでは息を引き取るのは時間の問題のようです。 そして注目は母の遺産の話になって行きます。
母の遺産をジェームズという父と、TJ、ロニーで独占しようとすることと、母への治療が何かカギを握っている感じのこの作品、2部構成で後半は種明かしのような感じになっています。
ただそれでもわかりづらい感じなんですがね。
異父兄弟と父が集まる
そして父とその実子たちとは、相いれない
しかし父とロニー、TJの姿が消える
そして謎の覆面の男が
意味深な言葉を
いったいこの男たちは?