2015年作品、ヘクトール・ヘルナンデス・ビセンス監督、アルバ・リバス、クリスチャン・バレンシア、ベルナート・ソーメル、アルベルト・カルボ出演。
人気絶頂の若い女優アナ・フリッツ（アルバ・リバス）の遺体が、自宅の浴室で発見されたニュースが駆け巡った。 アナ・フリッツはアカデミー賞を有力視され、カンヌ映画祭でも受賞し、最近では〝エッセン誌〟でヌードを披露したばかりの、大人気の女優だった。 死因は不明で、世間に与える影響の大きさに配慮し、検視する病院名は非公開になっている。
運ばれたアナ・フリッツの遺体を見た病院勤務の男性看護師・パウ（アルベルト・カルボ）は、スマホでアナの写真を撮って友人に送信してしまう。 これが悪夢のきっかけになって行く。
パウの悪友である2人の男性、イバン（クリスチャン・バレンシア）とハビ（ベルナート・ソーメル）が病院にやってきて、パーティーに参加しようと誘いに来た。 深夜0時まで勤務のパウを呼び出し、その後パーティーに行こうと2人は言う。 パウは翌日も朝早い勤務だからと断る。
屋上でヤクを決めたイバンとハビは、病院の仕事はつらくないかとパウに聞き、パウは「明日も検視が9件入っているが、仕事自体は気に入っている」と答えた。 パウはアナの遺体の顔写真をイバンとハビに送信していた。 イバンは本物のアナが見たい、霊安室に行きたいと言うが、ハビは尻ごみする。
地下1階にある遺体安置所に案内しながらも、パウは「誰か来たら、お前たちが迷っていたことにする」と釘を刺す。 友人を遺体安置所に連れ込んだことがバレたら、クビになるから。
エレベーターで地下へ降り、遺体安置所の部屋の鍵を開けて中に入ると、さすがにイバンとハビはおそれをなす。 誰か他の人が入ってこないのか心配するイバンに、パウは「誰か来る時は携帯に連絡が入る」と言う。 ほっとしたイバンは、アナの死体を早く見せてくれと言う。
死体安置所には白い布がかかったカートが8つ並んでいた。 パウは一番奥にあるカートに2人を導き、ハビは「死体を見るのは生まれて初めてだ」と言い、イバンも同じだった。 白い布を取ると、それは中年の男性の遺体だった。パウがからかって、わざと別人の遺体を見せた。
アナの死体はその横のカート、白い布を取ると、血の気の失せたアナの顔が見え、死に顔も美しいので、イバンとハビは声を失うのだった。 パウが白い布をすべて剥がすと、アナの全裸が現れ、そしてイバンは驚くべきことを言い出すのだった…
これはホラーでしょうね。
監督はヘクトール・ヘルナンデス・ビセンス、「死霊のえじき ブラッドライン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15948874 を記事にしています。
アナ役はアルバ・リバス、今作で初めて見ますね。 死体役ですが美しいですね。
パウ役はアルベルト・カルボ、初めて見る俳優さんですね。
物語は、大人気女優の死から始まります。 死因がわからず、死の発表はされましたが、検視されることになりましたが、もちろん病院は伏せられています。 しかしパウが勤める病院で、男性看護師のパウはうっかり友人にその情報を漏らしてしまいます。勤務後パーティーに行こうと2人の友人が病院にやってきます。 ドラッグでハイになり、アナの死体を見たいと言い出します。 パウは押し切られ、遺体安置室に二人を連れていくんですが、なんとイバンは死姦をさせろと言い出します。 ハビは断りますが、イバンのあとパウはアナを犯してしまいますが、その時なんと死んだはずの彼女が息を吹き返します。 恐怖の夜の始まりでした。
今作は、もしかしたら彼女は仮死状態だった、死因によりますが、ドラッグ中毒だったのかもしれませんね。 しかし一定時間死んだ状態だった彼女は体が思うように動かないんですね。 そして男たちは恐ろしいことを考えます。
最後は自業自得な結果が予想されますよね。
運び込まれた美しい女優の遺体
死体安置所に3人が
なんと死体を犯し始める
しかし彼女が息を吹き返す
驚くパウ
そしてなんともう一回殺そうとし
処分しようとするが
