2013年作品、ザル・バトマングリ監督、ブリット・マーリング アレキサンダー・スカルスガルド エレン・ペイジ パトリシア・クラークソン出演。
テロ活動からクライアント企業を守る会社に採用された元FBIエージェントのジェーン(ブリット・マーリング)は、環境テロリスト集団 “イースト” への潜入捜査を命じられる。
環境汚染や健康被害をもたらす大企業に “目には目を” のスローガンのもと、過激な報復活動を行う集団“イースト”は、FBIにもマークされているがその実態は全くの謎であった。
髪の色を変え、サラと名前を変えて身分を偽り、彼らのアジトに潜りこんだジェーンは、メンバーとして迎えられることに成功する。 当初は彼らの過激な思想に強い反感を抱いていたサラだったが、金のためなら倫理を捨てる大企業の不正と被害者の悲劇的な実情を知るにつれ、彼らの理念に正当性を感じるようになっていく。 と同時に、集団を率いるカリスマ的リーダーのベンジー(アレキサンダー・スカルスガルド)の魅力に、サラは次第に心を奪われていくのだった。
真の正義とは、善悪とは何か。“イースト”の最後にして最大のテロ計画が進む中、葛藤するサラが下した決断とは……。
カルト教団に潜入というのは珍しいですね。
監督はザル・バドマングリ、作品は初めて見ます。
主演はブリット・マーリング、「ランナウェイ/逃亡」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10386982 に出演していました。
アレキサンダー・スカルスガルドは、「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/06/060000_1 に出演していました。
物語は元FBIで今はある会社に勤めるジェーンにある任務が与えられました。 それは環境テロリスト集団「イースト」でした。 環境保護のコンセプトで、環境汚染を繰り返す大企業にテロ行為を繰り返す過激な集団でした。
もちろんクライアントは、おそらくそのターゲットにされている大企業のようです。 しかし彼女は、だんだん信頼されていくにしたがって、イーストに思いを持ってしまいます。
今作は、大企業こそが垂れ流す汚染に対して、鉄槌を図ろうとするテロ団体のお話ですね。
なかなか人間の欲求はとどまるところを知らず、止めるためには実力行使をするまでになってしまいます。 しかし、目には目をとまで行ってしまうことは、複雑ですね。 自主的に自制が働くことはないんでしょうかね?
髪を染めて
イーストに潜入
そして何とか溶け込んで
活動にも参加していく
そして思い入れも
そして実行