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ジュディ 虹の彼方に

2019年作品、ルパート・グールド監督、レニー・ゼルウィガー ルーファス・シーウェル フィン・ウィットロック マイケル・ガンボン出演。


1968年。 かつてミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨したジュディ・ガーランドレネー・ゼルウィガー)だったが、度重なる遅刻や無断欠勤のせいで映画出演のオファーが途絶え、窮地に立っていた。 今は巡業ショーで生計を立てているものの、住む家もなく、借金は膨らむ一方。

やむなく元夫(ルーファス・シーウェル)に幼い娘と息子を預け、ロンドンのクラブに出演するため一人旅立つジュディ。 英国での人気は今も健在ではあるが、初日を迎えるとプレッシャーが高じ逃げ出そうとしてしまう。 それでもひとたびステージに上がればジュディはたちまちディーバと化し、観客を魅了。 ショーは大盛況でメディアの評判も上々。

新しい恋ともめぐりあい、明るい未来に心躍らせるジュディだったが、子供たちの心が離れていく恐れと疲労から睡眠薬とアルコールに走り、ついには舞台でも失態を犯してしまう……


オスカーの主演女優賞、納得の演技でした。
監督はルパート・グールド、作品を見るのは初めての監督です。
主演はレニー・ゼルウィガー、彼女といえば「ブリジット・ジョーンズの日記https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14530836 シリーズですよね。
ルーファス・シーウェルは、「リンカーン/秘密の書」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15009578 をはじめいろいろ出演作を記事にしています。


物語は、子役で超有名になったジュディ・ガーランドの伝記です。 二人の子供を連れ、舞台に立たせ、少ないギャラを稼ぐまで落ちぶれてしまったジュディ。 行きつけのホテルにたどり着きますが、支払いがたまってとうとう追い出されてしまいます。 苦し紛れに言った先は、元夫の家でした。 子供を寝かせるために、仕方なく子供たちを預けることになり、彼女はオファーのあったイギリスでのショーに出演することになりました。
イギリスではまだ彼女は人気スター、ロザリーが身の回りの世話をしてくれ、バーナードが興行主で、彼女をもてなしてくれます。 しかしステージに上がるまで、彼女は何かと言い訳をしてなかなか出られません。 しかしいったんステージに立つと、舞台の雰囲気に気分が向上し、見事な歌を披露します。 そして彼女に興味を持ったミッキーもアメリカから駆けつけてくれ、イギリスでのショーは順調に始まりましたが。


これはなかなか寂しい伝記作品でしたね。 自業自得ではありますが、彼女は周りの人間を信用できないんですね。 だから順調に行っていても、何処かもろいんですよね。そしてすぐに短気を起こしてしまいすべてを壊してしまう。
でも彼女の幼い時期の周りの環境のシーンを見ると、仕方がない感じはしますし、愛に飢えて育ってしまったんでしょう。

この後、47歳で没してしまいますが、短い生涯でしたね。 幸せを感じたことがあった人生だったのか? そんな気になりました。

 

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脚光を浴びた子役時代

 

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そして今は子供たちを借り出して舞台に

 

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しかし、元夫に子供の世話を

 

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そしてジュディはロンドンに

 

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ロザリーが身の回りの世話を

 

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ひとたびステージに上がると輝く彼女

 

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そしてミッキーもアメリカから

 

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