anttiorbの映画、映像の世界

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PMC:ザ・バンカー

2019年作品、キム・ビョンウ監督、ハ・ジョンウ イ・ソンギュン スペンサー・ダニエルズ マリク・ヨバ出演。


韓国軍特殊部隊の元兵士で、現在は民間軍事会社(=PMC)で、凄腕の傭兵として活躍するエイハブ(ハ・ジョンウ)は、CIAの依頼を受け、11名の部下を率いて南北境界線DMZの地下バンカーに潜り込む。

北朝鮮の要人を捕らえ、安全な場所へ護送せよ”というその任務は、たった10分で終わるはずだった。 しかし、北朝鮮をめぐるアメリカと中国の思惑に翻弄された上に信頼していた仲間にも裏切られ、エイハブの部隊はバンカー内で行き場を失ってしまう。 暗殺者の汚名まで着せられたエイハブが死地を脱する唯一の道は、迫りくる敵の包囲網を突破し、北朝鮮最高指導者“キング”を地上へと連れ出すこと。 やがて北朝鮮のエリート医師ユン(イ・ソンギュン)の協力を得たエイハブは、瀕死の重傷を負ったキングの蘇生に成功。ところが、すでに八方塞がりの彼らの行く手には、さらなる残酷な運命が待っていた……。


過酷な戦いでした。
監督はキム・ビョンウ、「テロ,ライブ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12234274 を見ています。
主演はハ・ジョンウ、上記の作品でも監督とのコンビでした。「1987、ある闘いの真実」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15674730 にも出演していました。


物語は、いろんな機関から要請を受け、高額報酬で、厄介な依頼にこたえる民間軍事会社のお話です。 今回CIAから依頼を受けたエイハブ、彼は司令塔で、腕利きの傭兵を束ねている。 今回は北朝鮮の要人確保だったが、実は彼の妻が出産まじかだった。 ひそかに今回の依頼で、いったん仕事から引こうと思っていたエイハブ。 CIAとはマッケンジーと密に連絡を取りながらだったが、くるべき相手が違っていた。 なんとそれは北朝鮮のキングだった。


今作のキングというのはおそらくあの人がモデルでしょうが、北朝鮮に何らかの事態が起こり、軍事境界線に現れたんでしょう。 しかし今回の背景には、大統領選が絡んでおり、これがなんかリアルなんですよね。 確かにいろんなテロ実行勢力の主塊を暗殺すると、支持率がふつう上がりますからね。
しかし実際成功しないミッションは全滅するかもしれない危険が。 そしてどうにでも利用しようとする世界情勢も、えげつなかったです。


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ミッションはすぐ終わるはずだった

 

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指揮を執るエイハブ

 

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交渉役はマッケンジー

 

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しかし仲間が撃たれる

 

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そして戦闘が始まり

 

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キングの担当医は生き残る

 

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