2020年作品、石川勝己演出、桂雀々 常盤貴子 綾田俊樹 田畑智子出演。
“夕焼けの寅やん”
寅次郎(桂雀々)は久しぶりに石切に帰ってきたが、再び旅に出ようとしていた。 そこに寅次郎の知り合いである京都の芸者・ぼたん(田畑智子)が “くるまや” にやって来る。 明るい性格のぼたんの影響で、“くるまや” の雰囲気はにぎやかに。 しかしぼたんは大金をだまし取られ、それを返してもらおうと大阪に来ていた…
前篇にも出演していますが、田畑智子はいい女優ですよね。「あの日のオルガン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15904315 が映画の近作出演ですね。
さて、前篇で気持ちよく池内青観のところに居ついた寅でしたが、ちょっとしたことで喧嘩でまたくるまやに。 そんな時ぼたんがやってきて、ある相談を。 それはお金をだまし取られてという、なんとも難解な相談でした。 タコ社長が応援に行くんですが。
この話ラストが実に爽快なんですよね。 京都はどの方角か? ここも映画と一緒でした。 オリジナルの太地喜和子さんは、事故で亡くなりましたね。 本当に実力派の惜しい女優さんで、これからもっともっと活躍をしてくれるそんな存在だったんですが、このオリジナルでは光っていましたね。
くるまやに酔った彼女はある悩みがあった
しかし寅の力及ばず旅に